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係長級の担当業務について

2023年9月30日

ページ番号:607776

市民の声

 令和5年6月27日受付市民の声「係長級の業務負担について」の市の考え方が無理やりの解釈になっている。
 要綱では課長級 代理級は
3 業務運営
 「業務効率、市民・お客さまサービスの向上等の観点から、業務・組織の改善・改革に取り組み、職場の責任者として、関係先と適切な調整及び交渉を行うことができる。」
 係長級は
3 業務運営
 「当局全体(全市)的な観点から企画立案の素案を作成し」とあるが、これが組織改革等の業務を指していることにはあたらない。勝手な解釈しているだけである。係長の業務運営はあくまでも担当業務範疇のみである。
 業務・組織の改善・改革に取り組む中心的な役職は、課長級としっかり明記しているではないか。係長級には、業務・組織の改善・改革に取り組む内容は全く明記していない。
 この内容が課長級には明確に書かれているが係長級には書かれていないことについて説明を要求する。
 さらにこれはあくまでも、標準的な職の職務を遂行する上で発揮することが求められる標準職務遂行能力であり、係長がするべき業務の説明にはなっていない。係長級にしっかり明記した文面の提示を求める。

市の考え方

 大阪市水道局職員の標準職務遂行能力に関する要綱第2条に規定する別表1において、課長級の職員については「業務効率、市民・お客さまサービスの向上等の観点から、業務・組織の改善・改革に取り組み、職場の責任者として、関係先と適切な調整及び交渉を行うことができる。」と、係長級の職員については「当局全体(全市)的な観点から企画立案の素案を作成し、担当業務の責任者として、関係先と適切な調整及び交渉を行うことができる。」と規定していますが、これは個々の課長級の職員や係長級の職員が担当する業務ではなく、その職務を遂行するに際してそれぞれに発揮することが求められる能力を定めたものです。
 一方で、業務の分掌・分担につきましては、各課等が所掌する業務やそれを遂行する組織体制の改善・改革についても当然に当該各課等の所掌事務自体に含まれるものと考えており、また、個々の課長級の職員や係長級の職員が担当する業務については、「大阪市水道局事務分掌規程」及び「大阪市水道局担当課長、担当課長代理、担当係長の所管事務を定める要綱」において規定しているところです。
 したがいまして、課長級の職員がこれらの規程及び要綱の規定に基づき所管する業務について取り組む改善・改革については、その対象となっている業務を担当する係長級の職員は当然にその企画立案の素案作成や関係先と調整等に関する業務も担当することになると考えています。
・大阪市水道局職員の標準職務遂行能力に関する要綱 別表1
https://www.city.osaka.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000385/385446/383438-beppyou1.pdf
・大阪市水道局事務分掌規程
https://krv800.legal-square.com/HAS-Shohin/page/SJSrbLogin.jsf
(注)大阪市例規データベースにて「大阪市水道局事務分掌規程」で検索してください。
・大阪市水道局担当課長、担当課長代理、担当係長の所管事務を定める要綱
https://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000201162.html

担当部署(電話番号)

水道局 総務部 職員課
(電話番号:06-6616-5441)

対応の種別

説明

受付日

2023年7月23日

回答日

2023年8月4日

公表日

2023年9月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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