住吉区役所生活支援課の職員対応について

2023年9月30日

ページ番号：607785

市民の声

　令和5年7月11日に生活支援課の職員から、生活保護を受給している母のことで電話があった。
　現在母は入院中で、自宅に戻れる見込みもないため、自宅の賃貸を解約したことを話すと、「いつ解約しましたか！？」「解約した証明書を出して下さい！」など強い口調でまくし立てられ、まるで家賃や解約金を横領したと疑っているような言い方をされた。
　その後不動産会社へ証明書の発行を依頼したことを、職員へ連絡すると、「依頼してもらわなくてもこちらから不動産会社へ請求出来たのに。」と言われた。
　証明書を出せと言われたから用意出来るよう動いたのに、最初の説明と矛盾するのではないか。
　また、後日生活支援課のカウンターでこの件について面談をしていたが、誰に見られるかもわからないため、周りの空いていた相談室で話したいと頼んだが、「業者の方ともこのカウンターで話すので。」と断られた。
　プライバシーに関わることなので配慮してほしかった。
　解約証明書についても、「不動産会社に書いてきてもらって下さい。」と新たに書面を渡されたが、これまでと話が二転三転していて何が正しいのか分からない。
　これまでの対応について、一度も謝罪の言葉がなく、誠実な応対ではないため、指導をしてほしい。

市の考え方

　このたびは生活支援課に従事する職員の応対について、ご不快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申しあげます。
　「横領したと疑っているような言い方をされた。」については、担当者にそのような意図はなく、住宅扶助費の変更を急ぐ必要があり、お伝えすることやご質問が続いてしまったことから、ご説明の口調が強く感じられたかと存じます。
　突然のお電話にも関わらず、配慮が不足しており誠に申し訳ございませんでした。
　また、不動産会社へ依頼する解約等の証明書については、当区からの請求も可能ですが、入居者からの証明書作成の依頼を原則としております。
　証明書には当区の様式があり、郵送または手渡しをさせていただいておりますが、ご説明が十分でないまま面談の際にお渡しをしたため、混乱を招く結果となってしまいました。
　なお、面談の場所については、ご指摘のとおり相談室での対応が望ましく、プライバシーへの配慮が不足しておりました。
　今後このようなことがないよう、対応した職員に対し、丁寧な対応を行うよう改めて指導するとともに職員全員に対しても周知徹底を図ってまいります。