過去に大阪市が緑化対策として配布したプランターについて

2023年10月31日

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市民の声

　昔、公園局が緑化対策として配ったプランターだが、今管理されずに市内の至る所に道路上に置いてある。
　配られたときは、緑化対策であればどこにおいても構わないとのことだったが、工営所の職員から道路においてはいけないものであり、所有者が道路上から撤去もしくは処分するようにとの指示があった。
　プランターを配った区役所に聞くと、大阪市の窓口として調整し配っただけであり、区役所はなんの権限も持っていないという。
　公園事務所に聞くと、地域に配ったものであり、公園事務所は「知らない。自分達で処分すること。」と言われた。
　ありえない。あんなに重くて頑丈なプランターをどうやって処分すればいいのか？緑化対策として配るだけ配って、あとは知らない。そんなに市民に責任を押し付けるようなことを行政はするのか？
　町中で不要となったプランターが溢れている。せめて、不要となったものについては大阪市が責任をもって処分するべきである。配るだけ配っといて公園事務所の無責任な発言は到底許せるものではない。
　建設局で不要となった過去に配ったプランターの回収、及び処分を求める。

市の考え方

　本市では、花と緑の育成や保全を図り、快適な生活環境と美しい都市景観を創造することを目的に、地域の団体や市民の皆さまと「花と緑の協定」を締結し、プランターを配付しておりました。現在、プランターの配付は終了しておりますが、協定の締結有効期間が満了した際には、不要となったプランターは市で回収し、配付済みのプランターの継続使用を希望された団体等へは無償譲渡させていただいた経緯がございます。
　ご指摘のプランターにつきまして、お問い合わせいただきましたら、こちらでプランター配付が終了した当時の経緯を確認させていただきます。所有者不明等の理由により現地に放置されている場合等は、個別に対応させていただきます。
　この度は、職員の対応によりご不快な思いをされたことにつきまして、お詫び申し上げます。今回の件につきましては、職員間で情報共有させていただくとともに、改めて皆様に適切かつ丁寧なご案内、ご説明を徹底するよう努めてまいります。