防災行政無線の音質について
2023年11月1日
ページ番号:610200
市民の声
大阪880万人訓練のため、大阪市の防災行政無線が突然、大音量で鳴り響いたが、放送の内容は音が割れて聞き取れない。訓練という言葉だけでも聞き取れたらよかったが、訓練が行われることを知らなかったので大変驚いた。
そのあとも大きなサイレン音が鳴っており、どうすればいいかと不安で仕方なかった。実際の災害が起きたときに、何を言っているのか分からず、行政からの指示も伝わらなければ意味がないので、必要最低限の情報が簡潔に伝わるよう改善を求める。
市の考え方
大阪市危機管理室では880万人訓練の実施にあたり市民の方へ事前に次の周知を行いました。
・本市ホームページへ案内文の掲載
・各区役所・各局室の事務所・小中学校でのリーフレットの配布・ポスターの掲示
・各区の広報誌へ案内文の掲載
・大阪市危機管理室エックス(旧ツイッター)・大阪市ライン公式アカウント・大阪市防災アプリによる案内文の配信
別途、大阪府により各鉄道事業者の車内アナウンスやデジタルサイネージへの掲載も実施されています。
今後も訓練の実施の際には事前に市民の皆さんに広く周知するよう、引き続き努めてまいります。
また、防災行政無線スピーカの放送が聞き取りにくいことについてですが、本市のような都市部では、高層の建築物で音が反射して複数の音が重なって届くことや、音の反射が繰り返されることで内容がわかりにくくなることが避けられません。
このため、放送内容をより聞き取りやすくするために、通常の会話より遅い速度での放送や、文節を区切って時間を空ける放送をするなどの工夫も行っているところです。
しかしながら、防災スピーカの音を屋内まで伝えるには限界があるため、音声が聞き取れなかった場合には防災行政無線テレホンサービス(06-6210-3899)で放送した音声を聞くことができるようにしています。(通話料がかかります。)その他、携帯電話・スマートフォンへの緊急速報メールや、大阪市防災アプリ、大阪市ライン公式アカウント、大阪市危機管理室エックス(旧ツイッター)、おおさか防災ネット防災情報メール、Yahoo!防災速報アプリ、ケーブルテレビの字幕放送や防災情報サービス、通信機能付きガス警報器へ配信を行い、テレビ局、ラジオ局へ情報提供し、併せて、広報車が地域を巡回して放送することとしています。
災害発生時には防災スピーカだけでなく多様な情報伝達手段を用いて災害情報を伝達することとしており、携帯電話をお持ちでない方を含め市民の皆さんに様々な方法で必要な情報が確実に伝わるよう、引き続き努めてまいります。
担当部署(電話番号)
危機管理室 危機管理担当
(電話番号:06-6208-7388)
対応の種別
説明
受付日
2023年9月5日
回答日
2023年9月14日
公表日
2023年11月1日
注意事項
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