相談窓口の職務怠慢と市政の限界

2023年12月1日

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市民の声

　両親の介護を長年しておりましたが、兄弟からある日、暴力を振るわれ実家を追い出されました。
　行く当てもなく、近くのビジネスホテルに宿泊し、8月末頃に住吉区役所に相談をしに行きました。
　殆ど、身の回りのものしか持てず、実家には兄弟が居座っていて両親とも話が出来ない状態で私自身、精神が錯乱しておりました。
　一市民が困った状態であるのに、行政がする事と云えば当たり障りの無い事ばかり仕事をしているので、シェルターには、入れない、携帯はダメ。
　私は、明日住む場所もなくさまよっているのに、何1つ解決策を考えてくれない。
　まるで他人事！長い時間待たされた挙句うちでは、なんもできません！
　では、何の為の窓口なんでしょうか？
　アドバイスならいくらでも有るでしょう？
　今は、私自身生活もひと月かけてどうにか落ち着いてきた所で改めて冷静になり、あの1番最悪な状態の時になんの手助けもしてくれなかった窓口の方々が腹立たしいです。

市の考え方

　ご相談いただいた件につきまして、ご不快な思いをお掛けし、大変申し訳ございませんでした。
　ご相談については、ご相談者様の状況をお聞きしたうえで、内容に応じてできる限りのご案内をさせていただいております。
　申出人様におかれましては、以前も被害にあわれご相談されたことがあるので、今回もお越しいただいたとのことでございました。
　しかし、今回のご相談に対応できる窓口ではなかったため、シェルターへの避難であればご対応ができるとご案内させていただきましたが、お仕事をされているとの事でしたので、お住まい探しでお困りの方にご利用していただくセーフティネット住宅のご案内をさせていただきました。
　また、申出人様のご相談に対応できる警察や大阪府女性相談センターをご案内させていただきましたが、既にご相談済みとのことでしたので、他にお役に立てる情報をご案内することができず申し訳ございませんでした。
　お申し出について真摯に受け止め、今後一層ご相談者様に寄り添った対応に努めてまいります。