特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する教育について
2023年12月1日
ページ番号:612111
市民の声
小学校入学前に子供に発達検査を受けさせたらIQが高く出て、病院の先生にこの子は1年2年発達が早いから周りのしている事が幼稚に思えて逆に苦労しちゃうかもと言われました。けどこの子は将来人の為になる大物になる素質がたくさんあるから大事に育ててあげてねと言われました。
外国や東京にはギフテッドの子の学校があると聞きました。
ぜひ大阪にもお願いします。
能力はあるが周りと合わせられない子はたくさんいると思います。
そんな子たちが能力を発揮できる場所をぜひお願いします。
市の考え方
文部科学省は、昨年「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議」を立ち上げ、令和4年9月26日の会議において報告書をとりまとめました。有識者会議の報告書においては、特異な才能のある児童生徒の中には、認知や発達の特性がゆえに、学習上・生活上の困難を抱えることがあると指摘しております。
本市では、大阪市教育振興基本計画に示しております基本理念のもと、「豊かな心の育成」とし、学校現場におきましては、学習上・生活上の困難のある児童生徒には、教室環境の工夫や整備、居心地の良い場所の提供、学校外機関との連携など様々な支援をおこなっているところですが、今回お問い合わせいただいておりますお子様の特性も含め、すべての児童生徒に対し、「多様性を認め合う個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を図りながら、誰一人取り残さない学力の向上に向け、個に応じたきめ細かで継続した、指導・支援の充実を図るべきものと考えております。
国においても特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する指導支援についての研究はまだ緒についたばかりであり、今後、国が進める様々な実証研究や報告を注視してまいります。
担当部署(電話番号)
【特別支援教育に関すること】
教育委員会事務局 指導部 インクルーシブ教育推進担当
(電話番号:06-6327-1009)
【学校生活に関すること】
教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当
(電話番号:06-6208-9186)
対応の種別
説明
受付日
2023年10月8日
回答日
2023年10月20日
公表日
2023年12月1日
注意事項
本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。