令和5年3月27日受付市民の声「長居スケートボード広場の騒音について」の市の考え方について

2023年12月28日

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市民の声

　市の考え方に「いずれも環境基本法に基づく環境基準の基準値である55デシベル以下であることを確認しております」とありますが、これは第三者機関が測定したものではないのですか？また市が全てに立ち会ってはいないのですか？
　当たり前ですが、スケートボード場を設置した指定管理者自身が測定したのでしたら、その結果に信頼性があるわけがありません。
　また、「本市としても、令和5年7月には上記測定（測定時間:21時から22時）に立会い」とありますが、立ち会った曜日や回数も教えてください。
　この立ち会いですと、本当に問題となる深夜の騒音なんて知り得ないと思いますが、いかがお考えでしょうか？
　また、それとは別にこのスケートボード場で毎日23時に大音量のアナウンスが流されることさえ知らないのではないでしょうか？
　また、指定管理事業者において防音効果を目的とした植栽帯の設置を令和4年11月4日に完了とありますが、樹木の生長が騒音に明確に影響あるには、今後少なくとも何年もかかりますが、それまで我慢しろというのでしょうか？

市の考え方

　長居スケートボード広場（以下、「本施設」という）の運営につきましては、本施設を管理運営する指定管理事業者（注）に周囲への影響を考慮するとともに安全で快適な利用環境の提供を行うよう指導しております。
　長居スケートボード広場における騒音の測定につきましては、指定管理事業者が市販の騒音計によって測定したものであり、第三者機関が測定したものではございません。
　なお、本市といたしましては、令和5年7月26日（水曜日）21時から22時までの間における騒音の測定に立ち会いました。
　ご指摘の深夜における騒動の問題につきましては、現在、本市と指定管理事業者の間で、その取締りの強化に向けた検討を行っているところであり、警察署とも連携しながら対応してまいります。
　長居スケートボード広場における帰宅を促すアナウンスの音量につきましては、ご指摘を踏まえ、音量の設定を見直しました。
　植栽帯の設置による防音効果につきましては、改めてその効果を検証し、適宜、必要な措置を講じて参りたいと考えております。
　（注）令和3年4月1日から「長居わくわくパークプロジェクトチーム」が長居公園の維持管理及び運営を行う指定管理事業者となっております。