公園の苦情に対する十三公園事務所の対応について

2024年1月4日

ページ番号：614437

市民の声

　東淀川区にある公園のすぐ隣に家を買いましたが、日常的に公園からフェンスを越えてボールや石が家に飛んできます。石が飛んできた時は外壁が少し削れ、もしリビングの窓にボールが当たったらと家族が怖い思いもしました。
　そのため、建設局十三公園事務所へ苦情を伝えましたが、「ボール遊び禁止」の看板を設置するなどの効果のないことしかしてくれません。解決するためにはフェンスそのものを高いものや網目の細かなものに変えないといけないと考えていますが、お願いしても「予算がない。」と断られており、また、「今後そう言った事が発生したら、すぐに通報してほしい。」などと、こちらに負担を強いるような発言もされました。公園事務所は本当に解決しようとしてくれているのでしょうか。
　また、自分でなんとかしようとフェンスに手を加えようとも思いましたが、「市の所有物なので。」とさせてもらえないのも不満です。ならばと「家族に危害が及んだら責任を取ってくれるのか。」と聞いても答えを濁される始末です。
　今後、自宅にボールや石がどうすれば飛んでこなくなるのか、具体的な改善策とそのスケジュール、そして危害が及んだ場合の責任の所在を示してください。

市の考え方

　お申し出の公園のフェンスの高さや網目の変更につきましては、既存フェンスの構造上行うことができず、ご要望にお応えするには、新たなフェンスに取り換えるなど、大規模な改修工事を行う必要があります。そのため、限られた予算のなか、緊急性等の高いものから実施することになるため、実施までに一定の時間を要してしまいますのでご理解頂きますようお願いいたします。
　一方で、現在、申出人様のご自宅と接している公園側の植込みには樹木が無いため、公園に隣接されているほかの方よりもボールや石が家の壁に当てられやすい環境になっているのではないかと考えられます。そこで、こどもたちが植込み地に入ることがないように、隣接する植え込み地に、樹木の植栽をできればと考えております。植栽であれば改修工事より時間がかからずご要望にお応えすることができると考えられます。なお、樹木管理に関するご要望がございましたら、お声をかけていただければと考えております。
　最後に、危害が及んだ場合の責任の負担については、当事者同士の対応となると考えられます。