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市営住宅の設備について

2023年12月28日

ページ番号:614486

市民の声

 大阪市の市営住宅は、入居時の設備としてお風呂やエアコン、カーテンレール等、普通のマンションなら設備としてあるような物が無い住宅がある。そういった設備が無い住宅だと入居者が1から揃える事になり、入居早々結構な費用がかかる。更に退去時には自分で設置した設備は取り外してから退去させられる約束となっていて、折角揃えたものをお金を払って処分させられる。これではせっかく家賃が安いのに入居時にお金が必要となってしまう。そもそも市営住宅というのは一般より所得が低い人や金銭的に困窮している人が入居するケースも多いはずなのに、そういった人達に「お金を払って設備を揃えて下さい」というのはおかしくないか。せめてエアコンやお風呂、カーテンレール等の最低限の設備は備えるように制度を変えて欲しい。

市の考え方

【市営住宅の設備水準に関すること】
 本市では、約11万戸の市営住宅を管理しており、それぞれ建設した時代の標準的な材料や仕様、設備水準として整備しています。お申出のとおり、昭和から平成初期までに建設された市営住宅では、浴槽や給湯器、カーテンレールは設置しておらず、必要に応じて入居者の負担で設置することとしています。
 近年建設している市営住宅については、浴槽や給湯器、カーテンレールを標準的な設備として設置しており、浴室はあるものの、浴槽が設置されていない既存住宅の一部については、入居者募集を行う空き住戸に浴槽・給湯器等を本市の費用負担により設置する「浴槽設置事業」を実施しています。また、令和6年度の定期募集から、原則、浴槽・給湯器付きとする予定です。
 なお、エアコンにつきましては、一般的な家具・家電と同様に、入居者の負担で設置することとしております。
【市営住宅の原状回復に関すること】
 市営住宅における退去時の原状回復については、入居時に配布する「市営住宅 住まいのしおり」にも記載のとおり、入居時や入居中に自ら設置したもの(浴槽・給湯器など)や改造したもの(模様替えや手すり設置など)については、「原状回復の免除申請書」を提出し承認されたものを除き、退去時には撤去し設置前の状態に復していただくこととなっております。

担当部署(電話番号)

【市営住宅の設備水準に関すること】
都市整備局 住宅部 建設課
(電話番号:06-6208-9243)
【市営住宅の原状回復に関すること】
都市整備局 住宅部 管理課
(電話番号:06-6208-9264)
都市整備局 住宅部 保全整備課
(電話番号:06-6208-7834)

対応の種別

説明

受付日

2023年10月16日

回答日

2023年10月30日

公表日

2023年12月28日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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