福祉局障がい者施策部運営指導課の対応について

2024年2月1日

ページ番号：616828

市民の声

　子供が放課後等デイサービスを利用しています。利用している放課後等デイサービスの事業所は、利用契約書やパンフレットに記載されている内容と実際のサービス内容があまりにも違うため、事業所の方に質問をしましたが、いつも明確なご説明等はなく、うやむやにされるばかりでした。個別支援計画は6か月を過ぎてもモニタリングや更新はされず、個別指導記録を見せて頂ける機会もありませんでした。
　サービス内容について事業所に疑問点を質問しても答えて頂けませんでした。そして先日は事業所から「やり取り内容が気に入らない」との理由で、一方的にサービス提供を拒否され、後日契約解除の書類を自宅に送ってこられました。
　正当な理由がなく福祉サービスの利用を拒否され、一方的に契約解除の書類を送ってこられた為、福祉局障がい者施策部運営指導課に相談をしました。その際に事業所への調査及び指導監督をお願いしましたが、担当者からは面倒くさそうに「あなたのためにも契約解除をしてはどうですか。支援計画書の更新がないことなども事業所へ直接あなたが聞いて下さい。」と言われ、こちらの相談を打ち切られました。このような対応は職務怠慢ではないでしょうか。なにより、一方的に福祉サービスの提供を拒否された子供が一番傷付いています。

市の考え方

　申出人様より、お問い合わせをいただいた際、担当者の対応について、ご不快な思いをさせることとなり、深くお詫び申しあげます。
　運営指導課におきましては、関係法令に基づき本市指定障がい福祉サービス事業者等（以下、「事業者等」という）に対して指導等を行っており、事業者等が法律に基づき遵守すべき基準等の違反等を行っている場合には厳格な指導等を行っております。
　市民のみなさまから寄せられる事業者等に関する情報は、適切な運営を指導するにあたって大変貴重なものと認識しており、丁寧にお伺いするよう努め、その内容により必要に応じて事業者等への実地指導等を実施しているところです。
　なお、指導状況等の詳細につきましては、個人・法人情報保護の観点に加え、実地指導等に関する事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあることから、情報をお寄せいただいた方であっても、お伝えすることができない運用としています。
　今回、ご指摘いただいた点について、真摯に受け止め、改めて誠実・丁寧な対応を行うよう徹底してまいります。