大阪市営住宅の応募資格について

　大阪市営住宅の11回落選実績保有者向けの募集では共通の申し込み資格の中で「市内在住・在勤要件は除きます」となっています。
　今回、令和6年度をもって定期募集の大阪市外の大阪府民が申し込める区分を廃止するとしていますが、11回落選実績保有者向け募集も同様に大阪市在住者のみの応募資格になるということでしょうか？
　もともと大阪市内にあった府営住宅を大阪市に移管する際に「大阪市外の府民も申し込める区分を設けるので府民に不利益はない」という説明であり、7月の令和5年度第1回定期募集まで終了期限などは公表されていませんでした。
　当初の令和5年度限りから令和6年度限りまで1年延長されたようですが、騙されたという思いは変わりません。定期募集、11回落選募集とも現行の区分を継続されるよう強く求めます。

　11回落選実績保有者向け募集は、市営住宅の応募倍率が高い中で多数回の落選実績を保有している住宅困窮者のための募集であり、本募集への申込資格には市内在住及び市内在勤要件を設けておらず、現時点では当該要件を変更する予定はありません。ただし、市営住宅（公営住宅・改良住宅）への申込資格については、市内在勤も申込み可能とした申込枠を除いては、原則として大阪市内に居住している（住民登録している）ことが必要となります。
　移管された府営住宅の申込資格についても同様の取扱いとなり、大阪府と大阪市で協議のうえ、平成27年8月から府営住宅の移管が完了する年度である令和5年度の末日まで、経過措置として府内居住の方も申込可能とする申込枠を設定してきましたが、府民等への十分な周知を目的に令和6年度末まで延長したところです。ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【11回落選実績保有者向け募集に関すること】
都市整備局　住宅部　管理課（入居契約）
（電話番号：06－6208－9265）
【旧府営住宅における市外府民の募集に関すること】
都市整備局　企画部　住宅政策課（住宅政策）
（電話番号：06－6208－9224）

説明

2023年12月19日

2023年12月28日

2024年2月1日

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