災害時の給水施設について
2024年1月31日
ページ番号:616945
市民の声
他都市には災害時の給水施設として、次のようなものがあるそうです。
・常設給水栓 (注)上下水道局施設等内に設置されており、災害時には局職員が施設を開放し、使用可能になる
・仮設給水栓 (注)災害時には局職員または応援協定を締結している民間事業者が出動し、仮設給水栓を設置
・地下式給水栓 (注)小中学校内に設置され、地域住民が設置されている器具を使って操作し、飲料水を確保する。
大阪市の災害時の給水施設を教えてください。また、災害時職員さん達はやる事が多いはずです。なるべく職員さんの作業を減らすためにも、地域住民でできる施設を増やして欲しいと思っています。
市の考え方
水道局では、大規模地震などの災害により断水が起こった場合、まずは緊急対応として、断水地域に近接する広域避難場所(大きな公園)を応急給水拠点とし、水道局職員により、当該避難場所への「仮設水槽」の設置及び車両による運搬給水(当該避難場所が断水地域でない場合は周辺の消火栓を活用した「仮設給水栓」による給水)を行うほか、市内4か所にある水道センター内に設置された給水施設(常設)を開放して、市民の皆さまに飲料水や生活用水等をお届けすることとしています。
その上で、災害時避難所(市内の小学校等)などへの避難の状況に応じて、水道局職員により、当該避難所への「仮設水槽」の設置及び車両による運搬給水(当該避難所が断水地域でない場合は周辺の消火栓を活用した「仮設給水栓」による給水)を行うことで、応急給水拠点を順次拡大していくこととしています。
災害時の応急給水拠点となる広域避難場所、災害時避難所及び水道センターの所在地につきましては、ホームページ及びマップナビおおさかに掲載しており、また、災害時には、応急給水所の開設状況について、随時、水道局ホームページ「応急給水情報」にてお知らせすることとしておりますが、今回のお問い合わせを受けまして、前述のような水道局における災害時の応急給水の仕組みについても、水道局ホームページ等で、市民の皆さまにわかりやすく情報発信してまいります。
また、大規模な災害による断水発生時には、ご提案いただきましたとおり、地域の皆さまによる共助が重要であると考えています。水道局では、災害時避難所における応急給水所の運営(水を受け取りに来られた方の整列やお手伝い、仮設水槽の見守りや、水が少なくなった時の連絡等)について、地域防災リーダーをはじめとする市民の皆さまに自主的に行っていただくよう、ご協力をお願いしています。そのため、区役所や地域で実施する合同防災訓練に積極的に参加し、給水車や仮設水槽を使用した訓練を行い、理解・促進に努めております。
・大阪市ホームページ「災害時の避難場所、避難所について」
リンク先:https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000012054.html
・水道局ホームページ「水道センターの所在地」
リンク先:https://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000352986.html
・マップナビおおさか
リンク先:https://www.mapnavi.city.osaka.lg.jp/osakacity/Portal
・水道局ホームページ「応急給水情報」
リンク先:https://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000602695.html
担当部署(電話番号)
水道局 総務部 危機管理担当
(電話番号:06-6616-5513)
対応の種別
説明
受付日
2023年11月14日
回答日
2023年11月30日
公表日
2024年1月31日
注意事項
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