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水道管の更新(耐震化)の取組について

2024年2月1日

ページ番号:616947

市民の声

 水道局のホームページに掲載されている管路延長表について、「基幹管路の耐震管+耐震適合管(d)」の長さが497kmならば、「基幹管路の耐震適合率(d)」を「管路の延長(a)」で割ると、497÷5,222=9.51%となります。表中数字の66.5%と相違があります。どこかの数値が誤りではないでしょうか。
 また、PFI管路更新事業(16年間で約1,800kmを更新する計画)は2021年9月の時点ですべての応募者が辞退したことにより、実施できなくなり、新たな官民連携手法で、2024年から約8年で主要部分の約40kmを更新(事業費は250億~300億円程度)しようと計画し、2022年9月30日のニュースで、250億~300億円と見込んでいた事業費が、約2倍の600億~650億円に増える見通しになったと知りました。
 そして、2023年5月に、大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業の入札公告等が出されているところまでは分かったのですが、その後の進展を教えてください。

市の考え方

 ご指摘の水道管の「基幹管路の耐震適合率」につきましては、「管路の全体延長」(a)5,222kmではなく、このうちの「基幹管路の全体延長」747kmに対する「基幹管路の耐震管+耐震適合管」(d)497kmの割合となるので、66.5%となるものでございます。
 しかしながら、今回ご指摘いただいたように、管路延長表の「基幹管路の耐震適合率」の算定方法の表記が「d÷a」とされ、「管路の全体延長」5,222kmに対する割合であるとの誤解を招く内容となっておりました。
 ご指摘を踏まえ、「基幹管路の耐震適合率」の算定方法の表記がわかりやすいものとなるよう、 12月22日付で表の修正を行いました。
 また、お問い合わせをいただきました令和5年5月の入札公告以降の本事業の進捗状況につきましては、「大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業(案)について(令和5年2月策定)」の25頁記載の「10 今後の想定スケジュール」どおりに手続を進めており、7月に参加資格審査を行い、10月には入札書及び提案書を受け付け、現在落札者の選定を進めているところです。
 なお、お問い合わせの中の事業費「250億から300億円」であった計画を「600億円から650 億円」に見直した点についてですが、「250億から300億円」は検討過程にあった令和4年9月時点での途中経過の金額であり、その後検討を進める中で更新対象とする水道管を変更したことにより「600億円から650億円」に見直したものです。その後精査した結果、最終的に入札公告の時点での事業費は、前述の事業(案)に記載のとおり、575億円となっています。
 「大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業(案)について(令和5年2月策定)」については、次のリンク先をご参照いただきますようお願いいたします。
 リンク先:https://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000592504.html

担当部署(電話番号)

【水道管の更新(耐震化)の取組に関すること】
水道局 工務部 計画課
(電話番号:06-6616-5512)
【大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業に関すること】
水道局 総務部 連携推進課
(電話番号:06-6616-5412)

対応の種別

説明

受付日

2023年12月9日

回答日

2023年12月22日

公表日

2024年2月1日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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