ページの先頭です

公立小中学校内フリースクール設置について

2024年2月29日

ページ番号:619739

市民の声

 学びの場として学校を選択しない子供たちが増えていますが、学校外のフリースクールは高価であるケースが多く断念する家庭もあるかと想像しています。昨今のテレビニュースを見ていると、他都市では、全ての公立小中学校内にフリースクールを設置している、と聞きました。教室には行けないけど、ここでなら仲間がいて学習が出来、安心した環境で青春時代を送れる。給食も食べることができると思いました。大阪市でも是非検討して欲しい。
 もし検討の際は、公募でその分野に関心を抱いたり、既に支援をしている方々を募って、現場の声を広く聞き入れながら検討を進めて欲しいと願っています。
 また夜間学級を設置している中学校の話題もありました。現在の夜間中学の利用や、新規に検討もありかな、と思いました。いかがでしょうか。

市の考え方

 本市の不登校対策といたしましては、学校による不登校が生じない魅力あるよりよい学校づくりに取り組むとともに、早期発見・早期対応として予兆への対応を含めた初期段階からの早期支援をすすめており、家庭訪問の実施をはじめ、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーとの連携を含む組織的・計画的な支援の実施などに取り組んでおります。また、令和5年3月31日付け文部科学省(通知)「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策について(通知)」において設置促進を示された校内教育支援センターの設置について検討を行ってまいります。
 さらに、個に応じた支援として多様な教育機会の確保に関する取組をすすめており、1人1台学習者用端末の活用や、市内3ヶ所に設置している教育支援センターなどの学校外の関係機関との連携などのほか、新たに不登校生徒の実態に配慮して特別に編成された教育課程に基づく教育を行う学校として令和6年4月に心和中学校の開校を予定しております。
 また、夜間学級に関しまして、本市におきましては、様々な事情により義務教育未修了のまま学齢を超過された方に加え、平成27年7月30日付け文部科学省通知「義務教育修了者が中学校夜間学級への再入学を希望した場合の対応に関する考え方について(通知)」を踏まえ、平成28年度より不登校など様々な事情から十分な教育を受けられないまま卒業された方のうち、中学校での学び直しを希望される方については、中学校夜間学級での受け入れを行っております。

担当部署(電話番号)

【不登校対策に関すること】
教育委員会事務局 指導部 教育活動支援担当(生活指導グループ)
(電話番号:06-6208-9174)
【夜間学級に関すること】
教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(初等・中学校教育グループ)
(電話番号:06-6208-9186)

対応の種別

説明

受付日

2023年12月22日

回答日

2024年1月15日

公表日

2024年2月29日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない