学校給食の食材ロスについて

　中学校の、ごみ置場の前に住んでいる私にとって、大量のパン等を廃棄していることは驚きです。
　全てが私たちの税金からなりたっているんだから、食材ロスについてもっと考えて下さい。

　中学生は、成長に必要な栄養素の必要量が生涯の中で最も大きくなっていく時期であり、栄養バランスに配慮した食事を摂ることが重要です。
　また、学校給食は「学校給食法」の中でも生徒の心身の健全な発達に資するものであり、食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものであることも記されています。
　大阪市における学校給食は文部科学省の定める「学校給食実施基準」に基づき、生徒に必要な栄養素を摂取できるよう献立作成をすすめ提供しています。
　給食指導につきましては、文部科学省の「食に関する指導の手引」をもとに、毎月、給食の時間に活用できる「中学校給食標準献立における食に関する指導資料」を作成し、提示しています。この中で「栄養バランスがとれた食事の重要性」や「給食を残さず食べよう」などを示し、これらの資料を参考にしながら食に関する指導を学級担任等が中心となってすすめています。引き続き、各校の実態に応じた食育に取り組んでまいります。
　なお、衛生管理の観点からパン等の残食を家庭に持ち帰ったり、翌日以降に提供したりすることはできません。
　また、食材ロス削減のため学校休業で使用できない食材を可能な限りこども食堂等へ提供しており、引き続き取り組みを実施してまいります。

教育委員会事務局　指導部　保健体育担当（給食グループ）
（電話番号：06－6208－9144）

説明

2023年12月25日

2024年1月15日

2024年2月29日

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