福祉サービスを提供する事業者への指導及び福祉局職員の応対について

2024年3月1日

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市民の声

　今回、放課後等デイサービス事業所について大阪市福祉局障がい者施策部運営指導課に相談に行った際に、こちらはお約束の時間を守って訪問しているのにも関わらず、「多忙だから。」としばらく待たされ、いざ面談となるとA職員からは「多忙だから。」「時間が迫っている。」と急かされました。また、面倒くさそうなご対応をするB職員についてC職員に相談しましたが、「あんなキャラなんです～。」と何度も笑っておられました。社会人として恥ずかしくないのでしょうか。こちらは真剣に相談をしに足を運んでいます。もっと真摯に向き合って下さい。
　また、放課後等デイサービス事業所が平然と契約内容を反故にしたり福祉サービス提供を簡単に拒否することがあります。児童発達支援や放課後等デイサービスの福祉サービスを提供する事業所は、できもしないサービス内容をパンフレット（誇大広告）や利用契約書に記載しない事や、利用契約書の内容は遵守するように願います。守らない場合は行政の指導対象にしてほしいと思います。
　一番苦しんでいるのは障がいを持っている子ども達です。利用者が安心して通えるまともな事業所が増えるように、もっと真剣に取り組んで下さい。

市の考え方

　まず、本市職員の対応により不快な思いをされたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
　本市としましては、市民の方からの相談等には、丁寧にお伺いし、お答えするよう努めているところですが、今回のご指摘も踏まえ、より一層丁寧な応対を行うよう取り組んでまいります。
　本市では、障がい福祉サービス等の質の確保及び自立支援給付等の適正化を図ることを目的に、関係法令に基づき本市指定障がい福祉サービス事業者等（以下「事業者等」という。）に対する指導等を行っています。
　この度の事業者等への指導に関するご意見等、市民のみなさまから寄せられる事業者等に関する情報は、適切な運営を指導するにあたって大変貴重なものと認識しており、その内容により必要に応じて事業者等への確認・指導等を行い、事業者等が関係法令に基づき遵守すべき基準等の違反等を行っている場合には厳格な指導等を行っております。
　引き続き、障がいのある方が安心して障がい福祉サービスをご利用いただけるよう、障がい福祉サービス等の質の確保・向上に向けて、事業者等に対する指導等を実施してまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。