「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」のボランティアについて

　令和5年11月8日の新聞によりますと、優勝を祝うパレードに職員をボランティアとして来場者対応に当たらせるとのこと。しかも当日の手当、交通費の支給もなく、出勤扱いにしない対応です。
　私はこれを初めて目にして大阪市は何を考えているのか大変疑問に思いました。確かに大阪ゆかりのプロ野球チームがそれぞれ優勝されたことは喜ばしいことですが、プロ野球に興味のない関西の市民も多くおられます。私もその一人です。そういうことも行政の長は斟酌せず、休日に大阪市職員をボランティアの名のもと、半強制的に駆り出すことは、行政の私物化以外の何ものでもありません。
　何故民間ボランティアを募らないのでしようか？職員を仮にボランティアに当たらせるのであれば、その対応は勤務扱いにし、代休措置または超勤扱いにすべきです。隣接行政により対応が異なるのはいかがなものでしょうか？

　「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」につきましては、阪神タイガース及びオリックス・バファローズのリーグ優勝に伴い、大阪・関西の賑わいを創出し、都市魅力を発信することを目的として、兵庫県、大阪府、神戸市、大阪市、経済界にて組成される実行委員会により実施するものです。
　今回の優勝パレードは過去に例のない多数の来場者が見込まれていることから、主催者である実行委員会より、市職員に対するボランティアの協力依頼がありました。
　そのため、本市といたしましてはパレードを安全・円滑に実施するために、本市職員に対しボランティア募集にかかる周知並びに協力依頼を行ったところです。

経済戦略局　スポーツ部　スポーツ課
（電話番号：06－6469－3863）

説明

2023年11月8日

2023年11月22日

2024年2月29日

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