長居プールの改修工事に関して

2024年2月29日

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市民の声

　2023年8月から2024年3月の長居プールの改修工事では、事前の近隣への説明では長居プール北側に警備員が常設されるとのことでしたが、工事を実施している平日日中を含めて警備員の姿を全く見たことがありません。工事の足場など子供がすぐ傍に触れることができる場所にありますが、全く放置です。どのような体制でこのような事態となっているのでしょうか？事故が発生する可能性を軽んじているのでしょうか？すぐに警備員を常設するとともに、なぜこのような事態が発生したのか、なぜ市がそれを気が付かなかったのか、再発防止策を含めて近隣の住民へ説明してください。

市の考え方

　長居プールの改修工事につきましては、工事着手前に近隣の皆様へ配布しております「工事のお知らせ」において周知しましたとおり、長居プール北側に警備員を常設配置し、長居公園内を通行される皆様を安全に誘導するとともに、工事現場内への関係者以外の立ち入り防止のための管理を行うこととしています。また、工事車両が公園内を通行する際には警備員を増員し、工事車両誘導を行うこととしています。
　しかしながら、長居公園内への工事車両進入経路が、同公園内の他の工事における工事車両進入経路と輻輳が生じることから、長居公園指定管理者との協議により、工事車両進入経路を当初の長居プール北側から南側に変更とすることとしました。
　本市としては、工事車両進入経路が変更になった場合でも、工事車両通行時は工事受注者が警備員を増員した上で工事車両誘導を行うとの認識でしたが、実際にはすべての工事車両誘導を行うための増員はされず、長居プール北側の常設警備員が長居プール南側の工事車両誘導も行っていたため、ご指摘のとおり、長居プール北側に警備員が不在の状況となっている時がありました。
　また、工事車両進入経路の変更による警備員の配置について、工事受注者からの相談や報告が本市担当者になく、本市担当者も現場巡回監理の際に警備員の配置状況の確認ができておりませんでした。
　今後は、長居プール北側への警備員の常設の徹底と、長居プール南側の工事車両誘導業務については、必ず警備員を増員し対応するように工事受注者へ指示しました。また、近隣の皆様には、改めて工事車両進入経路の変更と警備員配置について、周知いたします。
　このような事態となったことにつきまして、お詫び申し上げますとともに、今回のご指摘を踏まえまして、より一層の安全管理の徹底と、安全確保を最優先に工事を進めてまいります。