住吉区役所における「たまごクラス」の開催曜日についての要望

2024年2月29日

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市民の声

　私は住吉区在住の妊婦です。母子手帳交付の際に様々な制度の案内をいただきました。その中でたまごクラス（母親学級）とパパこうざ（父親学級）のチラシもあったのですが、父親学級は主に土曜日・日曜日に開催されているのに対し、母親学級3回はいずれも金曜の13時30分～15時30分という時間帯でした。
　父親が参加しやすいようパパこうざが休日に開催されているのはとても良い取り組みだと思うのですが、私はフルタイムで平日働いており3回も有休を取ることが難しいです。
　そのため、残念ですが本やネットの独学、夫に子育てレッスンの内容を教えてもらうことで乗り切ろうと思います。
　母親なら無理にでも仕事を休んで参加するべきと言われてしまうかもしれませんが、女性だからといって仕事の責任や負担が軽いわけではないのが実情です。
　他の区では、パパママ学級として父母両方が休日に参加できるようになっているところもあると聞きます。
　住吉区でも母親が休日に学べる場を是非作っていただきたいです。

市の考え方

　当区では区の独自事業として、はじめて父親になる方を対象に、父親が主体的に育児をできるよう、育児参加を促し、母親の育児負担を軽減させることを目的として、育児の体験型講座「はじめてのパパこうざ」を休日に開催しています。
　妊婦を対象とした教室については市の事業として開催されており、当区では、妊娠中の過ごし方や赤ちゃんとの生活について学び、妊婦同士の仲間づくりを目的として「たまごクラス」を実施しています。
　今回、母親が休日に学べる場を作っていただきたいとのご要望でしたが、現在当区独自の教室開催がございませんので、大阪市主催である「プレパパ・ママ育児セミナー」の活用をあわせてご検討いただけますと幸いです。
　「プレパパ・ママの育児セミナー」は初めて出産を迎える初妊婦およびその夫を対象に休日開催されており、住吉区在住の方も対象となっております。
　また、妊娠期や子育てのご相談がある方については、開庁時間に限りますが、電話、面接、家庭訪問による保健師の健康相談を実施しております。
　担当あてにご連絡いただくか、妊婦の皆さまに送付しています「妊娠8か月頃アンケート」でご希望いただければ、面接や家庭訪問にて妊婦やその家族が抱える不安や悩みについて相談を行い、産後の見通しを立てることを支援しています。