水都国際中学校と高等学校への大阪市の公金支出について

2024年3月29日

ページ番号：622160

市民の声

　水都国際中学校と高等学校は大阪市から大阪府に2022年4月に無償で譲渡されました。
　しかし、大阪市の公金支出情報を確認すると以下のような支出があります。
西学舎建設その他:
機械設備工事費の支出について（中間前払金）　94,260,000円
昇降機設備工事費の支出について（完成金）　11,250,000円
工事第4次設計変更設計業務委託費の支出について（完了金）　2,270,400円
電気設備工事－2にかかる経費の支出について（完成金）　13,864,400円
電気設備工事－2にかかる経費の支出について（完成金）　323,227,000円
ガス設備工事費の支出について（完成金）　11,817,800円
工事監理業務委託費の支出について（完了金）　22,352,000円
機械設備工事費の支出について（完成金）　238,717,700円
工事費の支出について（完成金）　250,433,700円
工事費の支出について（完成金）　2,406,359,700円
東学舎:
解体撤去工事設計変更設計業務委託費の支出について（完了金）　352,000円
跡地運動場整備工事設計（建築・設備）業務委託3にかかる経費の支出について（完了金）　1,331,000円
解体撤去工事監理業務委託費の支出について（完了金）　8,899,000円
解体撤去工事費の支出について（完成金）　2,308,900円
解体撤去工事費の支出について（完成金）　221,135,200円
屋外改修工事費の支出について（前払金）　32,660,000円
（最後は2023年度支出、これ以外はすべて2022年度支出）
　既に大阪府に差し上げている学校に関する工事費を、なぜ大阪市が負担する必要があるのかご説明をお願い致します。また、これらの経費の支出に関して大阪市会で議論されたのかどうかも教えて下さい。なお、議論された場合は、具体的な日付も教えて下さい。

市の考え方

　大阪府に移管されている学校に関する工事費を大阪市が負担している理由についてですが、「大阪市立の高等学校等移管計画」において、「移管時点で工事中の学校については、大阪市における工事終了後、すみやかに無償譲渡を行う」とされており、水都国際中学校・高等学校については移管時点で工事中であったため、大阪市による工事を継続し、終了後に大阪府に無償譲渡を行います。
　「大阪市立の高等学校等移管計画」や、大阪市会での議論や経過につきましては、大阪市ホームページ（大阪市:大阪市立の高等学校等の大阪府への移管に関するこれまでの経過について）に掲載しております。