大阪市の道路行政について

　大阪市の道路行政について、進展がほとんど無い。中央区上町周辺の道路で、死角のある道路が多く散見され、実際交通事故の発生率も高い状況だ。他都市は歩行者も多いので道路の幅員を広くしてあるのだが、大阪市は道幅の狭い道路が多く存在しており、高齢者にとって怖い道路となっている。今後、大阪市民が安心安全に歩行できるよう、大阪市がどのように道路行政を改善していくのかについての展望を示してほしい。
　中央区上町周辺道路だけでなく、他区でも指摘したような道路があるかもしれない。その辺りも考慮にいれ、大阪市全域としての道路行政改善を願いたい。

　昔ながらのまち並みが残っている地域の道路では、ご指摘のとおり道幅の狭い区間や、死角（見通しの悪い）のある道路もございます。
　また、一般道路（都市計画道路を除く）では、道路が狭い、分断されている、線形が良くない、などの区間について、市民生活の安全性及び快適性や利便性などの向上を図ることを目的とした道路整備を進めています。
　しかしながら、道路整備には用地取得を伴うものや道路整備内容の検討、地元合意等が必要であり、時間と費用を要することから、整備効果の高い所から優先的に道路整備を行っています。
　さらに、道路利用者の交通安全対策として、地域の方々や沿道のみなさまの要望がある場合には、段差のある歩道の設置や歩道の拡幅を実施するとともに、自動車の運転手に、より一層の注意とスピード抑止を促すために、外側線（白線）に沿った緑色の線（グリーンライン）の設置、様々な種類の減速表示による運転者への注意喚起、見通しの悪い交差点における交差点のカラー化などの交通安全対策も実施しています。

【一般道路（都市計画道路を除く）の整備に関すること】
建設局　道路河川部　道路課
（電話番号：06－6615－6782）
【道路の交通安全対策に関すること】
建設局　道路河川部　道路課（交通安全施策担当）
（電話番号：06－6615－6862）

説明

2024年1月31日

2024年2月22日

2024年3月29日

本ページの内容は、受付日現在（市の考え方のあるものは回答日現在）の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。