新大阪駅等の周辺での路上喫煙問題について

　新大阪駅や西中島南方駅などは人通りが多いので、他のエリアのように全面禁煙にするか、隔離した喫煙スペースを設置してほしい。人が多くて道幅もない道での歩きタバコ、自転車やバイクなどを乗りながらのくわえタバコなどが多いです。
　当然、そういう行為をする人の多くは、吸い殻を側溝や道路上に捨てまくる。望まない健康被害や不法投棄に悩まさせる立場の人のために、速やかに必要な対策を行ってください。

　大阪市では、市民の皆様の安心、安全及び快適な生活環境を確保することを目的として、平成19年4月に「大阪市路上喫煙の防止に関する条例」（以下「条例」という。）を施行しています。
　この条例では、道路、広場、公園その他の公共の場所で、自ら路上喫煙をしないように努め、互いに協力して路上喫煙防止のための活動に積極的に取り組むとともに、本市が実施する施策に協力するよう努めなければならないと定め、現在6地区ある路上喫煙禁止地区（以下「禁止地区」という。）において路上喫煙をした場合は、罰則として1,000円の過料を適用しております。
　今回ご意見いただいている地域は禁止地区ではありませんが、禁止地区ではない地域も、路上喫煙しないよう努める義務が課されていますので、現地を確認のうえ、路上喫煙防止に係る啓発を実施してまいります。
　また、たばこのポイ捨てなどを含め不法投棄については、法律で禁止されている行為であり、本市では、平成7年に「空き缶等の投げ捨て等の防止に関する条例」を施行して、ポイ捨てを禁止するとともに、市民、事業者、行政が一体となってまちの美化を進めるためのそれぞれの責務を定め、美化意識の高揚に努めています。引き続き、不法投棄防止看板やポイ捨て禁止ポスターを設置するなど、啓発活動に取り組んでまいります。
　なお、本市では大阪・関西万博の開催を控えて、2025年1月を目途に市内全域での路上喫煙禁止をめざしており、官民連携して喫煙者と非喫煙者が共存できる環境整備に取り組んでまいります。

環境局　事業部　事業管理課（まち美化）
（電話番号：06－6630－3228）

説明

2024年2月7日

2024年2月19日

2024年4月1日

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