中央区内の公園における犬のリード装着指導に関して

　ある飼い主が、最初リードを付けて公園を一周し、友達犬が遊ぼうと近寄って来たのでリードを外したところ、すぐに「リードを放しましたね」と職員の方が来られ指導票の記入を求められました。それを見ていた私は、主人を呼び「なりすまし」かもしれないのと懸念から、記入を求めた職員の写真を撮り身元確認を中央区役所に求める旨伝えました。
　すると職員は主人に写真を消せと迫ってきました。
　主人は身元確認が終わるまで待てと伝えましたが職員は「警察を呼ぶぞ」と言いましたので犯罪防止の観点から当然の権利行使をしている私としては「呼びたいなら呼べば良い」と伝えたところ少し離れた所に居た別の職員が警察に連絡しました。
　私は、かまわず中央区役所に在籍確認を続け、確認が取れたため、到着した警察官に事情を説明し、なりすましも考えられるので犯罪防止の観点からまず写真を撮った事、なぜ特定の飼い主に限定して指導票を書かせたのかを確認したい旨を伝え、写真を削除しました。
　他の犬たちもリード無しで居たにもかかわらず、なぜその飼い主を狙い撃ちしたのかに関しては飼い主のプライベートに関わる事なので私には伝えられないとの事でした。
　意義を申し立て犯罪防止の観点から写真を撮ったら、暴力行為が無いにも関わらず警察を呼ぶ。役所のすることですか。なぜその飼い主だけ指導票を書かせたのか。

　法令等の違反や不適切な飼養を指導する際には必要に応じて「飼い犬指導票」により文書指導を行いますが、当事者以外に指導経過等をお答えすることはできません。
　今回お申し出の件については、指導中の様子を撮影されており、当事者や個人情報が記載された指導票が写り込む可能性があるため、削除を依頼しましたが応じて頂けなかったため、撮影者の了解のもと警察署に協力を要請しました。
　今後も現地調査及び車両での広報啓発を行い、放し飼いをしている飼養者には厳正に対処してまいります。

中央区役所　保健福祉課　健康推進グループ（生活環境）
（電話番号：06－6267－9973）

説明

2023年12月25日

2024年1月11日

2024年3月29日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。