中央区役所における各種検診・検査に係る対応について

2024年3月29日

ページ番号：622229

市民の声

　区役所で行っている結核検診を受けたところ、影があるので、病院に行きCT検査受けるようにと言われた。
　しかし、以前受けた結核検診でも影は写っており、その際受診した医師より問題ないとの診断を受けていた。職員にその旨を告げ、引き続き肺がん・大腸がん・乳がん・喀痰の検査を受けることができるか質問したところ、引き続き検査は可能ですとの回答を得たため、申し込みを行ったが、検査等の書類の中に、肺がん検査等の書類が送られてきたが、喀痰検査キットは入っていなかった。
　また、結核検査で撮ったレントゲンデータを、肺がん検査に回してもらうことはできるのか、なぜ喀痰検査キットが入っていなかったのかを窓口で質問したところ、職員は、私の喫煙指数が規定以上となっているか分からないためと告げた。しかし当初の問診票に喫煙指数等を記入する欄はなく、喀痰検査を受けるかを選択する欄しかなかった。そのことを指摘すると担当した係長は、そもそも結核検査で引っかかっているので、他の検査は受けることはできないと言いだした。
　前回対応した職員を交えて話がしたいと希望したが、結核検査で引っかかっているため他の検査は受けることはできないの一点張りだった。
1.何故当初の話と今の見解が違うのかを説明していただきたい。　　　　　
2.肺がん検診の喀痰検査キットの未送付について説明していただきたい。
3.当初事情を説明した職員と係長と同席して話をしたいと希望したが、受け入れていただけなかった理由を説明していただきたい。
4.結核検診のレントゲンデータを肺がん検診に流用することはできないいのかを教えていただきたい。

市の考え方

　このたびは、検診受診にかかる対応で、ご不快な思いをされたことにつきまして、まずは心よりお詫び申しあげます。
　さきにお寄せいただきました件についてご説明いたします。
1.結核健診の結果をご説明した者が、結核健診で精密検査が必要となった方の肺がん検診の受診可否について十分な認識がなく、ご説明が足りませんでした。
2.検診申込の受付時に喀痰検査受検の意思や条件を確認すべきところ、それが出来ておらず不要と判断してしまったことが送付漏れの原因です。
3.結核健診の精密検査についてご説明した職員が外出していたため、お申し出内容についての伝達・確認に時間を要し、ご希望どおりの三者でのお話ができませんでした。申出人様にご納得いただける対応が出来なかったことについて深くお詫び申しあげます。
4.結核健診のレントゲンデータを肺がん検診に流用することについて大阪市では、結核健診において撮影された胸部エックス線写真を用いて肺がん検診を実施するといった運用は行っておりません。ご理解いただきますようお願いいたします。