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災害時の避難所について

2024年3月29日

ページ番号:622268

市民の声

 今後起こりうる災害時の避難所についてですが、女性や子供は性被害などに遭う確率が非常に高いと感じます。女性単身者の避難所、ファミリー層、単身者男性などで避難所を分けられるならそのように分けて欲しいです。
 また、ペットの同伴避難もより広く可能にして欲しいです。アレルギーなどの問題により全ての人が同じ空間にいるのは困難かと思いますので体育館だけでなく教室も利用可能であれば、教室を利用し一緒に過ごせる環境を作って欲しいです。(ペットのいる家庭は別の階の教室を利用するなど)
 もし不可能であれば避難所でのリーダーを男性女性各1名ずつの2名体制にして欲しいです。女性特有の生理などの事情でナプキンが貰いにくかったり、乳児を抱える女性の授乳場の確保など男性にはなかなか理解が難しく配慮がどうしても足りない部分があると思います。男性と女性の間で不必要な争いはすべきではありませんし、お互い理解が困難な部分はあるかと思います。なので、各避難所それぞれ各1人ずつ男女でリーダーを配置して欲しいです。
 そして、体育館などの避難所では各家族のプライバシー確保のためテントなどで分けて欲しいです。

市の考え方

 大阪市における災害時避難所の運営は、大阪市が作成している「避難所開設・運営ガイドライン」に基づいて、地域の自主防災組織を中心とした避難所運営委員会が開設・運営を行います。
 避難所のスペース設定については、体育館・教室等を含めた学校施設全体で検討することや、要配慮者(障がい者、高齢者、乳幼児等)や男女等のニーズ、防犯などに考慮した設定を行うことになっており、防犯対策については、夜間も含めた定期的な巡回を行うことも想定しています。
 また、男女のニーズの違いやLGBTなどの性的マイノリティーの方への対応に配慮した避難所の運営が行えるよう、避難所運営委員会の委員には女性をはじめ多様なメンバーを含めることを推奨しています。
 ペットは飼い主にとってはとても大切な存在ですが、避難所では動物が苦手な人や動物に対してアレルギーを持っている人と共同生活を送ることになるため、飼い主が責任をもって避難所でペットを飼育するための場所の確保等、具体的な対応を検討することになっています。ペットを連れての避難が必要な場合には、ペットと一緒に避難場所まで避難する「同行避難(注)」を基本としています。
 災害時避難所では、大勢の人と共同生活を送ることになるため、一人あたりのスペースの確保が難しく、プライバシーの確保も難しい状況になります。パーティションやテント等を利用した更衣室や授乳室、療養スペースなど、要配慮者への配慮をはじめとし、プライバシーの確保に努めることとしています。
 「避難所開設・運営ガイドライン」は大阪市ホームページにてご覧いただけますので、ご参照ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000474277.html
 (注)「同行避難」とは、災害発生時に、飼い主が飼育しているペットを同行して、避難所等まで安全に避難の上、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指し、避難所等において飼い主とペットが同一の空間で過ごすことを意味するものではありません。

担当部署(電話番号)

住之江区役所 協働まちづくり課
(電話番号:06-6682-9974)

対応の種別

説明

受付日

2024年1月11日

回答日

2024年1月24日

公表日

2024年3月29日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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