令和6年8月30日 大阪市長会見全文
2024年8月30日
ページ番号:623686
司会
それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いいたします。
区役所等の住民情報窓口がより便利になります
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市長
よろしくお願いいたします。今日は5項目ございまして、最初、私の方からこの5項目ご説明させていただきますので、ちょっとお時間いただいたらと思います。順次フリップをお示ししながらご説明したいと思います。まず1点目でございますが、区役所等の住民情報窓口がより便利になる取組について、まずはお知らせしたいと思います。令和6年9月より順次、「行政キオスク端末の設置」と「キャッシュレス決済の導入」を実施いたします。令和6年9月に7区、令和7年2月に17区の区役所へ「行政キオスク端末」を導入いたします。行政キオスク端末は、マイナンバーカードをかざすことで、住民票の写しや戸籍関係証明、印鑑登録証明、税証明等の各種証明書を発行できる、コンビニにあるマルチコピー機と同様の機能を持った端末です。請求書を書いたり、窓口で待つ必要がないうえに、戸籍証明以外の証明書交付手数料が窓口発行より100円安くなります。案内員が操作をお手伝いいたしますので、これまで使ったことがないという方にぜひご体験いただきまして、その便利さを実感いただきたいと思います。そのうえで、今後は、区役所が閉庁している夜間や休日もご利用いただけますコンビニ交付サービスをぜひご活用いただければと考えております。また、令和6年11月に12区、令和7年2月に残りの12区の区役所及び出張所等の住民情報窓口に、キャッシュレス決済を導入します。これまで住民票等の各種証明書発行手数料のお支払い方法は現金のみでしたが、クレジットカード、電子マネー及びQRコード決済も選択していただけるようになります。これからもDXの取組を積極的に進め、区役所に行くことなく手続きできる、区役所に来ていただいた場合もお待たせせずに、書類を書かなくて済むような行政サービスをめざしまして、市民の皆さんの利便性の向上を図ってまいります。
アートの活性化について
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続きまして、アートの活性化について、お知らせをいたします。近年、アートの活性化を進めることは、アートの世界のみならず、創造的な社会・経済活動の源泉として新たな価値や収益を生むとされており、大阪においても、アートを経済戦略の1つとして捉えることが重要と考えております。2025年大阪・関西万博に多くの国・地域がご来阪いただけるこの機会を絶好のチャンスと捉えまして、2025年5月30日(金曜日)から6月1日(日曜日)に、大阪城ホールにおきまして、万博参加国等と連携した国際的な大規模なアートイベント「OSAKA INTERNATIONAL ART 2025」の開催を予定しております。イベントでは、各国の大使館推薦のアーティストや、大阪にゆかりのあるアーティストの作品を出展いたします。また、このイベントの開催に向けたプロモーションイベントとして、本年、2024年9月21日(土曜日)から23日(月曜日)に、グランキューブ大阪におきまして、「OSAKA ART Showcase Leading To 2025」を開催いたします。プロモーションイベントでは、四代田辺竹雲斎さんやコシノジュンコさんなど、世界的に活躍している大阪にゆかりのあるアーティストの。大変失礼しました。田辺竹雲斎さんやコシノジュンコさんなどの世界的に活躍している大阪にゆかりのあるアーティストの作品を中心とした展示や販売を行います。こうした取組を通じまして、大阪のアートを持続的に発展・充実させ、アートを取り巻く環境の好循環を生み出し、大阪の成長や文化の振興につなげてまいります。
2025年大阪・関西万博をターゲットとした「御堂筋サテライトプレ社会実験」及び9月2日から「御堂筋チャレンジ2024」を実施します
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続きまして、3点目でございます。9月より実施する御堂筋でのイベントについて、お知らせをいたします。大阪市では、平成31年に策定しました「御堂筋将来ビジョン」に基づき、御堂筋を車中心から人中心のストリートへと空間再編を進めています。このたび、御堂筋を活用したイベント「御堂筋チャレンジ20024」及び「御堂筋サテライトプレ社会実験」を、中央区北浜3丁目付近の淀屋橋交差点から中央区難波3丁目付近の難波西口交差点において実施をいたします。「御堂筋チャレンジ2024」は、令和6年9月2日から9月29日までの間、国土交通省や道路協力団体などと連携して開催します。エリア内を花飾りやバナーなどで、まち全体を彩りまして、おもてなし空間を創出するほか、行先案内を表示しますプロジェクションマッピングなど、デジタル技術に新しい空間活用を体験いただきます。「御堂筋サテライトプレ社会実験」は、大阪・関西万博開催時に実施する、「人中心の道路空間へ~みちの未来体験EXPO~」をテーマとした、御堂筋でのサテライトプランの成功に向けまして、9月20日から22日までの3日間で実施をいたします。エリア内でマルシェを開設したり、コンサートやアーバンスポーツイベントを実施するほか、人とモビリティの共存空間を体験いただくなど、市民の皆様や来訪者にも楽しんでいただけるようなプログラムを予定しております。今回の社会実験を通じまして、万博本番に向けました交通影響や回遊性向上の検証に加えまして、人と未来の技術を活用したモビリティの共存空間の体験といった万博らしさの検証なども行ってまいります。なお、9月20日から22日の御堂筋サテライトプレ社会実験の期間は、淀屋橋交差点から伏見町3丁目交差点の側道の通行規制、難波交差点から難波西口交差点では、本線の車線規制を行うこととなります。当日は混雑が予想されますので、市民の皆様には、マイカーの自粛や迂回にご協力をぜひよろしくお願いいたします。ぜひ、御堂筋を活用したイベントにお越しいただいて、お楽しみいただきたいと思います。
「新大阪駅エリアまちづくりのキャッチフレーズ」募集について
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4点目でございます。「新大阪駅エリアまちづくりのキャッチフレーズ」募集について、お知らせをいたします。十三・淡路を含む新大阪駅周辺地域では、リニア中央新幹線や北陸新幹線等の全線開業を見据えまして、国、大阪府、鉄道事業者、経済団体等の関係者とともに、駅とまちが一体となった新たなまちづくりを進めております。それをけん引する新大阪駅エリアでは、今後一層広域交通の利便性が高まっていく強みを生かしまして、まちの価値を高める民間都市開発を呼び込めるよう、プロモーションに取り組んでおります。このたび、プロモーションの一環として、新大阪駅エリアのまちづくりを効果的にPRするためのキャッチフレーズを募集いたします。20年後、30年後、新大阪エリアを想像し、まちづくりが動き出すこと、まちが生まれ変わることを、キャッチフレーズとしてぜひ表現いただきたいと思います。募集期間は、令和6年9月9日から10月15日です。応募いただいた作品から3点程度の候補を選出したうえで、一般投票を実施しまして、来年1月開催予定の「新大阪駅周辺地域まちづくりシンポジウム」にて、会場投票を行い、結果発表と最優秀賞及び優秀賞の表彰を行います。最優秀賞作品は、新大阪エリアまちづくりのキャッチフレーズとしてポスターやチラシ、ホームページなどの各種広報媒体に使用をいたします。最優秀賞を受賞された方は、商品券3万円分と大阪・関西万博ペア入場券、優秀賞を受賞された方には、商品券1万円分をご用意しております。ぜひ多くの皆様にご応募をお待ちいたしております。
大阪城東部地区「スマートシティの実証・実装フィールド」における取組として、「e METRO MOBILITY TOWN」の開設及び「自動運転バスの実証実験」を実施します
大阪城東部地区「スマートシティの実証・実装フィールド」における取組として、「e METRO MOBILITY TOWN」の開設及び「自動運転バスの実証実験」を実施します
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最後、5点目でございます。Osaka Metroによります、大阪城東部地区「スマートシティの実証・実装フィールド」における取組について、お知らせをいたします。大阪府市では、大阪城東部地区におきまして、スマートシティの実証・実装フィールドの実現を戦略の1つとして、まちづくりを推進しています。このたび、Osaka Metroが、同地区におきまして、森之宮車両工場跡地の暫定利用として、未来体験型テーマパーク「e METRO MOBILITY TOWN」を開設いたします。また、大阪市域の自動運転バスレベル4の実装に向けた取組として、大阪城公園周辺で、レベル2の自動運転バスの実証実験を実施いたします。「e METRO MOBILITY TOWN」の開設期間は、来年、令和7年1月中旬から10月下旬までで、一部施設については、本年11月30日に先行オープンが予定されております。自動運転バスの実証実験の実施期間は、令和6年11月上旬から令和7年10月下旬までを予定しておりまして、三大都市圏の市街地で、約1年という長期間で、大型自動運転バスの商用運行を行うのは、初めてとなります。なお、本日、Osaka Metroにおいて、「e METRO MOBILITY TOWN」の開設及び自動運転バスの実証実験について公表しておりますので、詳細はOsaka Metroへも、ぜひお問い合わせいただきたいと思います。Osaka Metroは、「未来社会の実験場」をコンセプトとする大阪・関西万博で、パークアンドライドバスや会場内移動バスの自動運転を実証することとしております。万博に先駆けまして、未来のまちやモビリティの疑似体験や、自動運転バスの乗車など、安全・快適な未来のモビリティ社会を体験いただいて、万博の機運を高めたいと思っております。また、自動運転バスの取組が大阪市内に広がっていくことは、持続可能な公共交通の確保に向けまして、バスの自動運転に取り組んでいる大阪市にとっては、万博の大きな効果であると考えています。私からは以上です。
司会
それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問については、市政関連のみでお願いします。それでは、幹事社の日本経済新聞さん、よろしくお願いします。
日本経済新聞 加藤記者
日本経済新聞の加藤と申します。まず、幹事社から何点かお伺いさせていただきます。冒頭の発表の中でアートの活性化の取組についてご発表いただきましたけれども、9月に、2025年に先立ってプロモーションのイベントを開くということですけれども、この際にですね、どのように国内外の方にメッセージを発していきたいのかということと、2025年の万博に向けてどのようにつなげていきたいのか、もう少しお考えをお伺いします。
市長
はい。まず、アートについてですが、先程ご説明申し上げましたが、アートはもちろん芸術文化という面で非常に重要な施策であるとともに、経済戦略の1つとしても捉えて、大阪・関西万博をチャンスとして、参加国等と連携した国際的で大規模なアートイベントを開催しますことで、大阪においてアートを活性化させていくということを多くの人にお伝えしていきたいと思っております。それ以降もですね、そのインパクトを生かして、アートを取り巻く環境の好循環を生み出して、大阪の成長や文化の振興につなげていきたいと思っています。アートの市場、マーケットといいますか、投資の規模なんかにおいても、日本はあまり諸外国と比べてそんなに活発ではない点であったり、かつ、美術館数でですね、少し課題があったり、大阪がアートにおいて力を入れていくポテンシャル、可能性っていうのは、私は非常に高いと思ってまして、アートの重要性っていうのはかねてより訴えてきたところです。ぜひ若いアーティストの方やですね、芸術をめざしている方々が活躍できるステージをどんどんつくっていくとともに、経済的にこういった作品を出展、展示、販売まですることでですね、アートのいわゆる出口というか、よりアート全体の可能性、ポテンシャルが広がっていくことにつながると思います。加えて、アートっていうのは文化芸術施策として重要なことに加えて、例えば国際金融都市を進めるにあたって、ベンチャーキャピタルを呼び込むにあたってもですね、私も、海外もいくつか都市を回らせていただきましたが、そういうビジネスをされてる世界の投資家の皆さんなんかは、そのまちの芸術性やアートがどれぐらい発展してるかっていうのも併せて楽しんでおられるような、注視されてるような傾向を感じています。だからこそ、国際金融都市をめざすという観点からも、大阪といえばアートと言ってもらえるぐらいアートにしっかり発信をしていくということが重要だと思ってますので、万博という非常に大きなチャンスを捉えてのイベントや、そのプレイベントとして前年に開催するというのは非常に意義が大きいところかと思っております。
日本経済新聞 加藤記者
ありがとうございます。もう1点、御堂筋の「サテライトプレ社会実験」と「御堂筋チャレンジ2024」についてお伺いいたします。今回の万博に向けてという位置づけだと思うんですけれども、さらにこの社会実験を踏まえてですね、御堂筋エリアをですね、将来的にどのようにしていこうというお考えなのか、構想をお伺いできればと思います。
市長
はい、ありがとうございます。これも重要な取組でして、人中心の道路空間をめざしてまして、万博開催時には、側道の活用だけではなくて、みちの未来体験EXPOとして、皆さんに御堂筋やなんば広場など、新たな魅力を体験していただく機会を設ける予定としております。9月20日から22日の「サテライトプレ社会実験」におきましては、その前段で、社会実験として、万博本番に向けました交通影響、回遊性向上の検証を行うとともに、人と未来の技術を活用したモビリティの共存空間の体験といった万博らしさの検証なども行っていきたいと思っています。こういった取組を通じまして、人中心の空間へ転換を進め、御堂筋にふさわしい外観や活動について、地域の方々や市民の皆様の意見を伺いながら、協力を得ながら、新しい御堂筋の形づくっていきたいと思います。歴史上、大阪のまちっていうのは南北軸が御堂筋を中心にしっかりしてまして、さらに広い目線で見ると、大阪全体は縦長でですね、北側に国土軸が通っておりますので、南北軸を意識するっていうのは重要なインフラ政策です。そんな中でも、正にシンボルとなるのがこの御堂筋でして、大阪市域を南北に、北と南をつなぐシンボルロードです。このシンボルロード、御堂筋はですね、僕は世界の冠たる都市の中でも、どの都市にも負けないすばらしい道だと思ってます。この美しい御堂筋っていうのを、より人中心の空間にしていく。大阪市の課題の1つとして、やっぱり高度に都市機能は発達しているものの、面積が比較的きゅっと狭隘になってる関係でですね、少しゆとりある空間や緑被率等に課題があるという点は、これは従前から指摘されているところかと思いますので、ぜひ南北軸、そのシンボルたる御堂筋っていうのは、将来的にはキタとミナミ、ちょうどシンボルとしてうめきたがオープンしますし、ミナミエリアは、なんば広場もこれはオープンしましたので、2つの例えばエリアを結ぶような、うめきたからなんば広場、御堂筋にかけてをですね、公園というイメージが持てるような、そうすると、大阪市内に巨大な公園が誕生するわけですね。そういうイメージで、そこが公園や森といったイメージになれば、僕は大阪市内のさらに都市空間のブランド力が向上すると思っています。もちろん、たくさんの車が通っていたり、多くの経済活動がされているエリアですので、こういうビジョンを進めていくにあたっては、地域の関係者や多くの関係者の理解が必要になってくると思います。今も多くの関係者の皆様にお力はいただいておりますけれども、これからも皆さんと議論しながら、ゆとりある大阪の上質な空間創出のための取組というのを、御堂筋を中心に進めていきたいと考えております。
司会
次の質問をお受けします。読売新聞さん。
読売新聞 土谷記者
読売新聞の土谷と申します。よろしくお願いします。
市長
お願いします。
読売新聞 土谷記者
まず、発表項目の御堂筋のところから伺いたいんですけど、これまでも歩道化に向けて社会実験っていうのを何度か繰り返されてると思うんですけど、これまでとの違いだったり、今回のねらいがあれば、ちょっと改めて伺ってよろしいでしょうか。
市長
そうですね。まず、大きな方向性として、人中心の空間をめざしていくという中で、まず、我々にビックイベントがあります。万博というイベントがありますので、万博の期間、みちの未来体験EXPOとして、これ、御堂筋は、活用してですね、多くの方がここに集って、そして、関係者の皆さんとともに、大阪に来ていただく方を歓迎してですね、大阪を感じていただくというみちの未来体験EXPOというのを予定しております。そのための事前のイベントというか、こういうイメージでやりますということを多くの方に実感いただいて、将来的に御堂筋をどうしていくのかっていうのをぜひ多くの関係者の方に感じていただくためのイベントとして今回開催することになります。こういった形で、マルシェやですね、コンサートやアーバンスポーツなんかをあのエリアでやることで、御堂筋は将来的にこういう人中心の空間になっていくんだなというのを多くの市民の方や多くの関係者の方にぜひイメージしていただきたい、そのための位置づけのイベントとなります。これも乗ったんですけど、僕、乗車型モビリティって、これ、個人的に、イベント、プライベートで行った時にやってはったので、乗ったんですけど、便利ですよ、これは。たくさん人乗せて、ゆっくりですけど、進んでいくモビリティでして、まちを楽しみながら移動できる、非常に乗りやすい構造ですし、ぜひこういう未来のモビリティっていうのも体験いただきたいと思います。
読売新聞 土谷記者
ありがとうございます。それと、大阪城東部地区の関係で伺いたいんですけど、まず、テーマパークの方で、こちらも東部地区のまちづくりの一環だとは思うんですけど、改めてこの地域における位置づけだったりねらいっていうのを伺ってよろしいでしょうか。
市長
はい。この地域はですね、大阪城東部地区は、申し上げるまでもなく、東の一大拠点として、今、Metroさんと一緒に新たなまちづくりを進めているところです。この場所で、正にMetroさんが中心となってですね、未来の移動ですね、スマートシティの未来の移動の在り方っていうのを、実証・実装フィールドを設けて、かつ、これを、何ていうか、関係者だけじゃなくて、多くの市民の人や一般の方にですね、これを体験いただく、見ていただいて感じていただくという非常に重要な取組になってこようかと思います。万博に向けましても、Metroさんは自動運転バス等も行っていただきますが、ぜひ多くの方にですね、Metroや我々がめざす将来の移動の在り方、これを感じていただきたいと思いますので、このイベントも、ぜひ多くの皆さんにお集いいただきたいと思います。
読売新聞 土谷記者
関連して、自動運転バスの社会実験の方なんですけど、こちらはやっぱり全国で同じような社会実験広がっていて、地域交通を維持するねらいがある取組だと思うんですけど。
市長
そうですね。
読売新聞 土谷記者
今後、市内でのほかの地域での関係も含めて、どのように今後につなげていきたいかっていうのを伺ってよろしいでしょうか。
市長
はい。例えば自動運転レベル4をめざして、今回、自動運転レベル2での実証・実装になりますけど、レベル2といえども、僕も乗りましたけど、運転手さん乗って、結構ハンドル、手離しても結構動いたりですね、その前に、そもそもいろんな設備を道路上やバスに設置して、いろんな情報をバスが判断して動いていくというところを、初めて乗りましたけど、非常に感動しましたね。こういう形で自動運転っていうのは進んでいくんだっていうのを経験してイメージできましたので、こういう取組を通じて、多くの人にそれを見ていただいて、社会受容性といいますか、市民の皆さんが、自動運転と聞くと、ちょっと「えっ」てなってしまうんですけど、実際に乗ったり見たりすることで、すごい綿密に緻密にできてて安心できるわっていうのを感じてもらえたり、それを通すことで社会受容性を上げていき、ほかのエリアでも実装できたりすることにもつながりますので、ぜひ多くの方にも、これ、体験いただきたいと思いますし、大阪市域で、1年間という非常に長い期間を通じて取組がなされますので、ぜひ未来の移動を注目していただきたいと思います。
読売新聞 土谷記者
今もお話にあったみたいに、安全面っていうところが一番重要かと思うんですけど、ほかの地域ではレベル4でちょっと事故があったりとか、そういうような安全面での課題っていうの、まだあるかと思うんですけど、今後その点でどのように進めていかれたいかっていうのを伺ってよろしいでしょうか。
市長
やっぱり一筋縄というか、すぐに進むものではもちろんないと思うので、めざすべき未来に向けて、しっかり実証・実装を重ねていってですね、そして、トラブルなく、かつ、市民の皆さんが安心して使えるような、先程申し上げたような、市民の皆さんの理解が深まるような取組を併せて行っていく必要があると思うので、めざすべき未来っていうのはありますけど、それは簡単に実現はしないものの、トライアルを重ねてですね、それを実際まちの中で活用しながら、黙ってては何も進まないので、まちの中でどんどん「未来社会の実験場」としてですね、どんどん大阪でチャレンジもしていって、新しい未来の移動というのをご理解いただけるようにしたいと思います。課題はあったとしても、こういった形で、様々なチャレンジを通じて、より広いエリアで社会実装されるように取組を進めていきたいと思います。
読売新聞 土谷記者
すいません、それと、最後に、午前中にあったこどもの貧困対策会議について伺います。有識者の方から、ターゲットへの支援をつなげるための周知だったり広報が重要だという発言があったと思うんですけど、その課題に向けて、どのように今後取組進められていくかっていうのを伺ってよろしいでしょうか。
市長
子どもの貧困対策っていうのは、あらゆる施策、重要ですけど、特に子どもたちが、経済的に厳しい状況にある子どもたちをいかに社会がキャッチして、そして、支援の輪につなげていくかっていうのは、僕は行政が担う施策の中でも非常に重要な施策だと思ってます。一方で、そういった子どもたちに難しいのはですね、支援の窓口やメニューを準備したとしても、その人たちが、そういったものがあるとそもそも知らないとか聞いてないとかですね、そうすると、せっかく用意した支援メニューも使われないと意味がないので、使っていただけるように、そこに誘導というか、つなげていく必要があると思います。例えば地域、例えば学校現場なんかで、ちょっとリスクをキャッチしてですね、それを適切に支援機関につなげていくという、つなげていくアクションが重要ですので、これはサポートネットを中心にこれからも進めていきたいと思います。一方で、サポートネットは、スクリーニング調査といいまして、教員がチェックすることでリスクを、全生徒のうち、リスクをチェックして、対処が必要な児童には、適切なサービスにつなげていくという重要な事業ですので、これはこれからも精度を上げていってくださいという議論と、あと、今日たくさんあった議論の中で、やっぱり居場所づくりの情報共有ですね、これは、やっぱり僕は非常に重要だと思ってて、子どもの居場所以外でも、地域の居場所ですね。ご高齢の皆さんも、たまり場という形で、僕結構発信してるんですけど、気兼ねなくそこに行ってですね、情報共有して、絆を深めていくことで、地域の絆が深まると、防災や防犯という面でも非常に有効ですし、先程申し上げた、例えば貧困の情報、あの子ちょっとご飯食べてないんじゃないっていう情報を地域から学校現場につなげることだってできるかもしれないので、こういう居場所づくりっていうのは、僕本当に重要だと思います。ただ、こういう居場所があるよというのをそもそも子どもたちやご家庭が知らなかったらつなげられないので、そういうご家庭や子どもたちが、そういう居場所があるということを知ってもらえるような広報、告知、これは徹底していきたいという議論を今日しました。もちろんこれも一筋縄ではいかないとは思いますが、可能な限りの手法を使って、そういった子どもたちやご家庭にアプローチしていきたいと思います。
読売新聞 土谷記者
ありがとうございました。
司会
次の質問をお受けします。毎日放送さん。
毎日放送 綱田記者
毎日放送の綱田です。キャッチフレーズについての募集について伺いたいんですけども、市長もキャッチフレーズの募集に参加されたりとか、そのような応募されるような場合、どのようなキャッチフレーズを考えてるとかありますでしょうか。
市長
これはね、僕も知事と一緒でね、そういうセンスがないんですよ、大体。知事もリングの名称の時、多分何か知事も絶対しょうもないこと言って、あれ、ほんま職員に笑われたと思うんですけどもね、僕はちょっとあんまりそういうセンスが残念ながらないので。ただ、新大阪駅、ぜひ多くの皆さん、こうやって公募したら、すごいアイデアいただけるので、ぜひ多くの皆さんに応募いただきたいと思いますね。新大阪エリアは、僕は、前職は府議会議員してまして、府議会議員時代の選挙区が淀川区で、新大阪エリアが実は選挙区で、新大阪駅と十三駅、淡路駅の重要性っていうのはずっと訴えてきました。十三駅には阪急沿線が、各線が乗り入れて、十三駅と新大阪駅っていうのは直接つながってる線がないんですね。これ、ずっと免許は持ってたんですけど、つながってなかった。でも、これ、連絡線としてつながるというビジョンができて、新大阪には、先般発表もありましたけど、北陸新幹線の駅や、今後はリニアも入ってきますよ。おおさか東線も入りましたし、新大阪っていう拠点は、とんでもないポテンシャルがある拠点だと僕は思ってます。この新大阪エリアはこれから、全国から、また、ともすれば全世界から人が集うようなまちになるんじゃないかなと思ってます。もちろんそこから移動する方は多いと思うんですが、新大阪駅自体も多くの人が交わって、交流して、新しい何かが生まれていくようなスポットに僕は十分なれると思うので、こういった将来のビジョンの観点からも、新大阪駅がどういうまちになるかっていうキャッチフレーズを、多くの人にいいアイデアをぜひ求めたいと思います。
毎日放送 綱田記者
すいません、もう1点お願いします。新大阪周辺のまちづくりなんですけど、まちづくりを通してどれぐらいの人が訪れるようになるとか、何かそういう想定ってされてますかね。
市長
定量的な数字までは、ちょっとイメージはできないんですけど、でも、今申し上げたような、僕はせっかくそういう一大ターミナルとなるわけですから、何か通過点となるんじゃなくて、そこも1つのまちの拠点となれるような、そんなまちになっていけばいいんじゃないかなと思います。新大阪駅っていうのは、これまでは東海道新幹線や、四国の方に向かう1つの拠点でしたけど、そこで、乗換えで終わるんじゃなくて、そこで経済活動や文化活動や人々のエンターテインメントの絆なんかがつながっていく拠点になったらいいんじゃないかなというのは思いますね。今、西中島エリアなんかは、にしなかバレーって呼ばれてまして、自然発生的に、割とスタートアップや新興企業の方が集まってきてくれてて、西中島っていうエリアは割とにぎやかなまちでしてね、食べ物もおいしいし、非常にエンターテインメントにもあふれてて、もう1つすばらしい財産が、僕は淀川だと思ってるんです。一級河川淀川。大阪をずっと引いて見ると、淀川の部分なんか、結構森とか緑にあふれてて、自然環境もあふれてるんですね。なので、僕は十何年前にやった府議会の一般質問が、新大阪からミナミの難波までが1つの軸、これ、徒歩圏内で、歩いたら結構大変ですけど、でも、新大阪から梅田は3キロですね。歩けなくもないわけです。あそこ歩いて、例えば新大阪から梅田まで歩いてもらってですね、緑を、淀川を感じながら歩いて、そこから難波まで、別にこれは歩ける。さっき申し上げたように、御堂筋がもっと人中心の空間になったら歩けるわけですね。国土軸の新大阪から難波まで、難波からは関空にもっと便利になりますし、でも、この空間が、そもそもそれが公園のような位置づけ、歩ける空間として認識がなされたら、もっと大阪っていうのは都心部が豊かになっていくんじゃないかなと思うので、そういう入口機能として、玄関機能として、人が集まる機能として、これからも新大阪駅に多くの人が集まってもらいたいと思います。
司会
次の質問をお受けします。朝日新聞さん。
朝日新聞 原田記者
すいません、朝日新聞の原田と申します。よろしくお願いします。
市長
お願いします。
朝日新聞 原田記者
アートイベントの関係で、このイベントそのものではないんですけれども、たしか7月の関西プレスクラブの講演などでも、今後のですね、アート戦略というか、そういったところのビジョンをこれまでも打ち出していたかと思うんですけれども、改めて、今回のイベントもその一環かと思うんですけれども、市としてのアート戦略というか、何か今後ですね、まとめる考えがあるのかというところと、あと、たしかですね、年内に、アートも含めてですね、ポスト万博っていうところのまちづくりというか、プランを、会議体をつくっていきたいというようなお話あったかと思うんでけれども、その後、その点についても何か進捗があればお伺いできますでしょうか。
市長
はい。まず、アートについては、大阪で芸術文化、アートが盛んであるというのを認知してもらいたいし、そして、先程申し上げたように、経済戦略の1つとして位置づけたいっていうのは、かねてから僕は申し上げていましたので、これは万博を通して、より世界から注目が大阪のまちに集まると思いますから、食文化や経済活動のほかに、こういうアートや文化面でも非常に大阪は優れてるというのを発信していきたいと思いますし、万博後も、これはぜひアートのまちであるというのをもっと周知して、多くの芸術活動が大阪で行われるというようなまちになっていってほしいという思いはあります。アート戦略に関しては、これも従前から進めてる、すいません、ちょっと計画名が今、大阪国際文化芸術プロジェクトとして、ほかの団体さんも一緒にこういう検討が進んでたりはしますので、個人的には、アートはさらに力を入れていきたいと思いますから、万博の終わった後も、それを重点戦略としてぜひ協議できるようになればという思いは今あります。先程ご質問にあったポスト万博の、万博後のビジョンの会議については今鋭意協議をしておりますので、いずれかのタイミングでまたお伝えをしたいと思います。
朝日新聞 原田記者
アートを使ったビジネスであったりとかっていうところでいうと、例えば京都市さんとか、文化庁も来てですね、いくらか進めているかと思うんですけれども、例えば京都市であったりとか文化庁さんとかですね、そういったところと連携したりとか、そういった、今現在もされているかもしれませんけれども、将来的にというところで、何かお考えがあればお伺いできますでしょうか。
市長
そうですね。文化庁とは当然連携していきますし、まちが持ってるポテンシャルってやっぱりあると思うので、大阪も歴史的なものは非常に多いですけど、京都市と世界的な認知において、歴史的文化という意味において同等に戦えるかというと、課題もあると思うので、その面も、大阪として持っていた面も育みつつ、例えば、プラス、現代アートであったり、美術品、芸術品の展示、販売できるようなマーケットであったり、それを醸成しながら、上方文化をさらに育んでいったり、これ、ちょっと複合的な戦略が必要かなと思いますので、これは大阪府市と、もちろん文化庁さんとも連携してやっていきたいと思います。京都市も、松井市長とも、政令市市長会でもよくお会いしてお話しますので、そういう何か連携ができたら非常に面白いと思いますし、それは、可能性があればどんどん取り組みたいと思います。
朝日新聞 原田記者
あと、話替わりまして、IRの関係でお伺いしたかったんですけれども、昨日になると思うんですけど、国の有識者委員会の方で、大阪府市の方で提出したというか、昨年度のIR整備計画について、例えばギャンブル依存症について一定の評価はできるであったりとか、そういった評価が下されたかと思うんですけれども、その評価について把握されていれば、市長の受け止めをお伺いできますでしょうか。
市長
はい。今仰っていただいたように、国と府市、それぞれ審査委員会、評価委員会の方から評価が公表されました。この間の取組について評価いただいているうえで、さらに適切に対応を進めてまいります。府市の評価委員会の方からは、具体的な評価として、ギャンブル等依存症対策については、オンラインカジノ等にも注視して検討を進めることや、反社会的勢力排除については、介入を許さない姿勢を広く社会へアピールすることが重要といったご意見もいただいているところです。こういったご意見を基にですね、ギャンブル依存症対策を強く進めるとともに、反社会的勢力に関しては、絶対に介入を許さない、こういう姿勢もしっかり打ち出していきたいと思います。
朝日新聞 原田記者
IRを成功させるうえでも、いわゆる今の万博とIRの、万博期間中のIRの工事どうするかっていう話があるかと思うんですけれども、大前提のところでお伺いしたかったのが、知事も否定はされていたかと思うんですけれども、これ、例えばですね、何か追加で費用が、負担かかると仮になった場合に、これは完全に府市として何か新たに費用負担するっていう考えは全くないということでよろしかったでしょうかというその姿勢を確認したかったんですけど。
市長
今の時点で、府市として新たな費用負担っていうのは考えておりません。この点に関しては、重ねてになりますが、これまで続けてきた協議について、さらに深化してですね、IR側の工事もイメージ持っていただけるようにしっかり説明するとともに、万博ファーストっていうのは、これは府市も国もIR事業者も、かねてから共有してきたところなので、万博ファーストのもとで、多くの関係者がご納得いただけるような案について考えていって、両立、万博、非常に大事ですし、万博ファーストで進めていくのは大前提のもとで、両事業がきっちり進むように取組は進めていきたいと思います。
司会
次の質問をお受けします。日本経済新聞さん。
日本経済新聞 下田記者
日本経済新聞の下田と申します。よろしくお願いいたします。
市長
お願いします。
日本経済新聞 下田記者
御堂筋チャレンジに関連してお伺いします。現在、大阪市では、「御堂筋将来ビジョン」ということで、2037年までの御堂筋のフルモール化というのをビジョンとして掲げていますが、それに向けて、長堀通より南のところは側道の歩行者空間化が完了したかと思うんですけども、それよりも北側のところの側道歩行者空間化についての具体的なめどというのは立っているのかどうかをお聞かせいただけますでしょうか。
市長
長堀通から北側の側道の歩行空間化の。まずは長堀通と。その北側って、年度、立ってましたっけ、あれ。
建設局 入谷道路空間再編担当課長
建設局でございます。現在、地域の方とですね、いろいろ議論させていただきながらですね、ちょっと検討してるとこでございまして、今のところは、まだ予定はですね、明確にはなってない状況でございます。
市長
地域の皆さんのご理解と、交通量やいろいろ見ながら丁寧に進めていかないといけないと思っています。ビジョンはお示ししながらも、やっぱり協議は丁寧に進めていきたいと思います。
司会
次の質問をお受けします。関西テレビさん。
関西テレビ 沖田記者
関西テレビの沖田と申します。台風10号に関してなんですが、かなり暴風雨については、ちょっと弱まってきてるような勢いなんですけども、改めて週末の台風対策への備えの呼びかけなどあれば教えてください。
市長
はい。どんどん予報が、やっぱりちょっと変な動きというか、複雑な動きを、当初の予報からすると全然違うコースをたどっていたり、多くの人が、予定が立てづらかったりですね、非常に不安な日々を過ごされてるところかと思いますし、西日本、特に沖縄、九州地方においては、かなり雨量も強まっていて、それに派生するように、関東でも大きな雨量が発生しておりますので、今日の9時時点の予報では、どちらかというと、大阪圏域は、暴風域ではなくなってですね、31日午後から9月1日頃には近畿地方に接近するおそれと、30日夜から31日午前にかけては線状降水帯が発生する可能性、大雨災害の危険性が高まる可能性があるため、近畿地方でも広い範囲で大雨となる見込み、31昼前にかけてはうねりを伴った高波に警戒ということで予報が出されています。市民の皆さんには、ちょっと予報上、あんまり風の心配がないわという予報がもし出たとしても、改めてちょっと風への備えですね、日々の備えに関しては、いま一度ご留意いただいて、屋外の物等には十分お気をつけいただいて、そのうえで、予報をチェックしていただいて、雨は結構、既に台風の地域じゃない関東地域でも、かなり雨量も強まってるので、雨についても十分ご注意いただきたいと思います。あと、どんどん情報が更新されますので、公的機関の情報については日々チェックをいただきたいと思いますし、ぜひこの機会に大阪防災アプリですね。毎回申し上げてるんですけど、この大阪防災アプリ、非常に便利で、情報の更新も早くてですね、交通機関の情報も更新されますので、ぜひ大阪防災アプリはダウンロードいただいて、今後、台風や地震っていうのも十分考えられますので、早めの情報、早めに、そして、正確な情報の入手をお願いしたいと思います。
関西テレビ 沖田記者
BIEのケルケンツェス事務局長が来日されているということで、昨日の段階では、府市の方で何か話合いをする予定はないということだったんですが、その予定に変わりはないかということを確認、ことをお願いします。
市長
まず、ケルケンツェス事務局長におかれてはですね、いろいろ、本当この間も、万博の機運醸成から本当にご尽力いただいて感謝しているところです。引き続き、IR工事が期間中並行して行われることに関するご理解や協議内容について、関係者で協議をしているところと認識をしています。今時点で私や吉村知事が直接お会いするという予定は、引き続き今のところございません。
関西テレビ 沖田記者
ありがとうございます。
司会
次の質問をお受けします。ほかに質問のある方はいらっしゃいませんでしょうか。それでは、終了いたします。
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