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令和6年10月10日 大阪市長会見全文

2024年10月10日

ページ番号:623691

司会

それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

 

万博連携事業イベント「PARK JAM EXPO 2024-2025」、「OSAKAサイクルスタンプラリー2024」について

万博連携事業イベント「PARK JAM EXPO 2024-2025」、「OSAKAサイクルスタンプラリー2024」について

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市長

はい、よろしくお願いします。私の方からですね、11月開催のイベント2つについてお知らせをしたいと思います。まず1つ目ですが、こちらでございます。万博関連事業イベントの「PARK JAM EXPO 2024(正しくは、PARK JAM EXPO 2024-2025)」。1990年に国際花と緑の博覧会が開催されました、鶴見緑地公園を舞台としまして、大阪・関西万博と連携したイベントでございます「PARK JAM EXPO 2024-2025」を開催したいと思います。今年は、プレイベントとして、11月2日・3日、そして、9日・10日、この4日間の開催でございます。主なプログラムは、公園で活用可能な新技術や商品・サービスを持つ企業さんによる最新技術展でございます。具体的には、草刈りロボットや清掃ロボットの実演、次世代スマートモビリティの試乗体験、インクルーシブ遊具の設置などです。リアル空間とメタバース空間をつなぎ、一緒にラジオ体操もできます。ステージイベントでは、スペシャルゲストのDJ KOOさんとみんなで一緒に踊る参加型のダンスイベントも行います。そのほかにも、国際花と緑の博覧会のレガシーを知っていただくスポット7か所を巡る謎解きゲーム、花博のレガシーの1つであるいのちの塔で実施しますミャクミャクと花博公式キャラクターはなずきんちゃんが登場するプロジェクションマッピングなどでございます。盛りだくさんの内容で、花博当時をご存じの世代から、小さなお子さんまで、幅広い年代の方々が楽しんでいただけるものとなっております。公園の未来をぜひ体験いただき、ぜひ、ご家族そろって会場にお越しいただきたいと思います。もう1つがですね、こちらでございます。11月2日から12月1日にかけまして、淀川左岸サイクルロードの整備が完了したことを記念して、「OSAKAサイクルスタンプラリー2024」を実施いたします。淀川・大和川リバーサイドサイクルラインやなにわ自転車道など、大阪市お薦めのサイクリングロード上やその近くに設置しました、24か所のスタンプポイントを巡るデジタルスタンプラリーでございます。賞品として自転車やヘルメットを用意しておりまして、スタンプ数に応じて応募いただけますので、ぜひ、自転車で大阪の魅力を再発見しながら、スタンプを集めて楽しんでいただきたいと思います。自転車に乗る際は、ヘルメットを着用いただき、交通ルールと運転マナーを守っていただきますようにお願いいたします。私からは以上でございます。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問については、市政関連のみでお願いします。それでは、幹事社の読売テレビさん、お願いいたします。

 

読売テレビ 加藤記者

幹事社の読売テレビの加藤と申します。お願いいたします。

 

市長

お願いします。

 

読売テレビ 加藤記者

まず1点目のご発表の「PARK JAM EXPO」、こちら、万博関連イベントということですけれども、ご案内には、今後の公園のあり方につながるとも記載があります。

 

市長

そうですね。

 

読売テレビ 加藤記者

大阪市内の公園のあり方について、お考えをお願いできますでしょうか。

 

市長

はい。大阪市というのは非常に高度に都市化した機能を持ちつつ、だからこそ、都市公園というのはですね、都市の中の貴重なオープンスペースでございまして、子どもをはじめとする多くの方々にとって快適に過ごしていただく魅力的な空間としていくことが重要だと思っています。このイベントでは、最新技術等によります公園の管理運営の取組や、これまで事例の少ない夜間の公園活用の取組なども試行的に実施しまして、今までにない公園を体験いただくことができます。イベントのそのあとには、有意義であった取組を公園に応じて取り入れるなど、さらに多くの方々にとって快適で魅力的な空間としていければと思っております。こういった取組を進めることで、子育て世代をはじめ、多くの皆様が過ごしやすいなと思ってもらえるような空間づくりを進めていきたいと思っております。

 

読売テレビ 加藤記者

もう1点、「サイクルスタンプラリー」の方ですけれども、こちら、大阪市内と、その近郊のサイクリングロードなどに設定したポイントがあるというところで、広範囲にわたるかと思うんですが、どういった方にリーチしたいといいますか、ねらいなどをお願いできますでしょうか。

 

市長

本当に幅広い世代の皆様にぜひご参加いただきたいと思ってます。淀川・大和川リバーサイドサイクルラインのこの2路線以外にも、石川リバーサイドサイクルライン、大阪ベイサイドサイクルラインもありまして、そういったものを1人でも多くの市民の皆さんに知っていただく機会となればと思いまして、大阪市20か所を含む24か所のチェックポイントを設定しております。まずは身近なところからぜひ巡っていただきまして、大阪の魅力を、こんなとこにこんなものがあったんだという魅力をぜひ発見していただきますとともに、花博ですね、90年の花博から70年の大阪万博と、さらに、2025年の大阪・関西万博と、会場を回っていただきまして、大阪で開催された新旧の万博に思いを馳せていただければと、そういう機会になればとも思っております。加えてになりますが、自転車の交通ルール、マナーにつきましては、何とぞ守っていただきまして、また、こういった機会を通じてルールやマナーも知っていただく機会になればと思っております。以上です。

 

司会

次の質問をお受けします。読売新聞さん。

 

読売新聞 藤本記者

読売新聞の藤本です。よろしくお願いいたします。この日曜日で、13日ですかね、万博まであと半年っていうふうなことになるわけですけども、改めて市長が考えてらっしゃる現段階の残り半年の課題といいますか、いざ開幕に向けてどういう準備これからしていくかっていう部分も含めて、よろしくお願いいたします。

 

市長

いよいよ半年前になりまして、半年前イベントも予定されておりますので、非常に楽しみにしてます。こういう節目は、また万博の、何といいますか、機運醸成やチケットの販売促進にもつながる貴重な機会だと思いますので、しっかりPRをしていきたいと思っています。いよいよ半年前で、去年から考えるとですね、今なおたくさん課題はもちろんあるんですが、やっぱり建築の工期の問題や工費の問題で、たくさんの議論があって、時には多くのご批判もいただきながら、それでも関係者一丸となってですね、解決に向けて進んできたところです。今なお当然課題はありますが、それでも団結してですね、皆さんと一緒に来年の4月開幕に向けて今大きく動き出しているところでございます。ここに来て、徐々にイベント内容やパビリオンの内容も発表が続いておりますので、これからさらにどんどん続いていくと思いますから、こういった機会を捉えて、今までやっぱり万博で何やんねんというのがちょっと見えにくかったっていうところもあると思うんですが、こういった、何をやるのかっていうのが見え出すと、多くの方に関心を持っていただくきっかけにもなると思いますから、この半年前を契機としまして、これからどんどん続いていきますパビリオンやイベントの発表内容についてもしっかりPRして、来年大阪で開催される万博に1人でも多くの方に来てもらえるように発信をしていきたいと思います。

 

司会

次の質問をお受けします。共同通信さん。

 

共同通信 浦郷記者

共同通信の浦郷と申します。この後行われる小林製薬の紅麹対策本部会議について伺います。これから、4時半から行われると思いますが、一定食中毒と断定する方針なのか、見通しというか、示されると思いますが、ちょっと対策本部会議後に取材機会がないということで、ちょっと順番前後して大変恐縮なんですけども、第5回、対策本部会議の一定節目となるかと思うんですけども、そこの位置づけであったりとか受け止めをお願いします。

 

市長

はい。これ、従前からお伝えしていたとおり、今の調査結果等をいろいろ踏まえてですね、今日この後、食中毒として判断をしていきたいと思います、会議において。そのほかにもですね、様々な形で調査や製品の回収も進んでおりますので、原因究明に係る調査や今後の対応方針、各調査の状況やその対応、そして、製品の回収や今後の廃棄、そういったことを議題として確認をしていきたいと思います。今、節目という形で聞いていただきましたけど、確かに1つのステップではあると思いますが、ただ、まだまだ検証や調査は進んでいきますので、これは、都度必要なことを、また関係機関と連携して取組をしていきたいと思います。最後のぶら下がりとかでも何かご質問あれば。

 

共同通信 浦郷記者

加えてなんですけど、昨日、大阪弁護士会所属の弁護士らで、全国で初めて被害相談に応じる弁護団が結成されたかと思います。対象は腎機能障がいの発症者で、小林製薬との損害賠償交渉を請け負うということですけども、市としてサポートしていきたいとか、また、これも含めて、今後の対応ということになると思うんですけども、この辺り、いかがでしょうか。

 

市長

特段弁護団結成に関して、もちろん大阪市として何か手続として絡むものではありません。法人側の方の対応になっていくと思いますので、大変申し訳ないんですが、私もちょっと報道で知りまして、個別のですね、おそらく訴訟になったり、また、補償に関しても、法人さんの方でご対応されていくことになると思いますので、特段私の方からは、コメントはございません。

 

共同通信 浦郷記者

分かりました。ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかに質問のある方はいらっしゃいますでしょうか。それでは、終了いたします。

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