ページの先頭です

いじめ事案に係る教職員の対応について

2024年4月30日

ページ番号:624600

市民の声

 小学校のいじめ加害児童への聞き取り指導の仕方や管理職の対応に疑問があります。
 加害児童がなかなか正直に話さないからといって、一時教員7、8名ほどの複数で一人の児童を取り囲み、長時間脅しともいえる指導をされたようです。夜7時過ぎまで拘束し、トイレと水分補給のみ自由にしていたようです。加害児童の保護者も仕事の後に呼び出され、同席して聞き取りにあたったと聞いています。
 もちろんいじめには毅然と対応すべきではありますが、昨今、このような指導の仕方は保護者の了解があったとしても人権上問題ではないでしょうか。これをきっかけに指導死や不登校などの実害が出てからでは遅いと思います。
 また、普段の指導でも校舎外にいても聞こえるほどの恫喝を、担任教員だけでなく管理職の教員もしていました。管理職が率先して保護者を不安にさせるような指導を行い、それを放置している大阪市の教育に疑問や不信感を抱きます。

市の考え方

 お申出のありました、いじめ事案に係る教職員の対応につきまして、区内の各小学校長へ確認いたしましたが、該当する小学校を特定することはできませんでした。詳細な情報(およその時期、学校名、クラス、当該児童の性別等)を担当部署までお知らせいただければ、改めて調査のうえ、対応してまいります。
 大阪市教育委員会といたしましては、学校教育において体罰・暴力行為は絶対に許されるものではなく、言葉による脅し、配慮のない言葉によって精神的な苦痛を与える「言葉の暴力」も、子どもの人権を侵害する、決して容認できない行為であり、児童生徒に聴き取りや指導をする際には、対象児童生徒の人権に十分配慮するよう指導しております。各校長に対し改めて、子どもの人権が尊重され、体罰・暴言を許さない学校運営に努めるよう指示いたしました。

担当部署(電話番号)

教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当
(電話番号:06-6208-9152)

対応の種別

説明

受付日

2024年1月31日

回答日

2024年2月14日

公表日

2024年4月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない