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特別支援学級在籍児童を通常学級の人数に含めない件について

2024年4月30日

ページ番号:624601

市民の声

 特別支援学級在籍の児童は、通常学級の人数に含まれないとなっておりますが、大阪市はインクルーシブ教育で、通常学級で学習することを推奨されていると思います。
 なぜ、小学校の1クラスの定員は35名なのに、それ以上のクラスができてしまうのでしょうか。
 特別支援学級在籍児童は通常学級で学習しているのに、そのクラスの子ではないのでしょうか。
 特別な支援を要するのに、担任の先生は35名以上の児童を教える必要がある学級ができるなど本末転倒ではないでしょうか。
 学校の総児童数が重複されて数えられてしまうのであれば、重複しない数え方をきちんと定めるなどの方法があるのではないでしょうか。
 実際にそのクラスにいるのですから、人数に含まれないとおかしいのではないでしょうか。
 インクルーシブとは名ばかりで、全く個に寄り添った教育ではないと思います。

市の考え方

 大阪市では、これまでより、障がいのある児童生徒と障がいのない児童生徒が「共に学び、共に育ち、共に生きる」ことをめざしたインクルーシブ教育の推進に努めてまいりました。
 学級編制については、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」および「同施行令」に基づいて、小学校及び義務教育学校前期課程において、通常学級は1学級35人、特別支援学級は1学級8人を標準として行っており、通常学級の学級編制には特別支援学級の児童を含めないこととされているため、通常学級と特別支援学級それぞれの学級編制に応じて教職員が配置されています。
 通常学級の学級編制にあたって、特別支援学級の児童を加えて学級編制することについては、国の責任においてその財源と共に実施されるべきと考えており、本市としても指定都市教育委員会協議会を通じて、国に対して要望を行っております。

担当部署(電話番号)

【学級編制に関すること】
教育委員会事務局 総務部 学事課(学事グループ)
(電話番号:06-6208-9114)
【特別支援学級での学びに関すること】
教育委員会事務局 指導部 インクルーシブ教育推進担当
(電話番号:06-6327-1009)

対応の種別

説明

受付日

2024年2月3日

回答日

2024年2月16日

公表日

2024年4月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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