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令和6年1月27日受付市民の声「水都国際中学校と高等学校に対する大阪市の公金支出について」の市の考え方について

2024年4月30日

ページ番号:624607

市民の声

 市の考え方に「大阪府に移管されている学校に関する工事費を大阪市が負担している理由についてですが、『大阪市立の高等学校等移管計画』において、『移管時点で工事中の学校については、大阪市における工事終了後、すみやかに無償譲渡を行う』とされており、水都国際中学校・高等学校については移管時点で工事中であったため、大阪市による工事を継続し、終了後に大阪府に無償譲渡を行います。」とありました。
 「移管時点で工事中の学校」については、本来は移管された大阪府が工事を行うべきとは思いますが、そう決まってしまっているため仕方がないとします。しかし、大阪市が行うのはあくまでも「移管時点で工事中」のもののはずです。
 大阪市の公金支出状況を確認しますと、西学舎は確かに2022年4月時点で「工事中」と思われますし、2022年4月に現地を実際に確認しましたが工事中で、工事現場の看板には「令和4年9月30日引き渡しを目標としています。」と書かれていました。大阪市は令和5年1月11日に西学舎等の工事費(完成金)約24億円を支出しており、これがその分だと思われます。西学舎は移管時点で工事中であり、大阪市が工事費を負担したというのは、決まりどおりではあります。
 しかし、東学舎の解体撤去工事は2022年4月時点では行われていません。大阪市の公金支出状況を確認しても2022年4月1日より前には何もなく、2022年4月時点で「工事中」ではなかったはずです。
 さらに、令和5年7月24日に32,660,000円の公金を支出された「東学舎屋外改修工事費(前払金)」は、完全に2022年4月1日以降の工事ではないでしょうか。この工事の入札登録日は2023年4月26日、落札日は2023年5月29日で、2022年4月の1年後に始まった工事であり、2022年4月時点で「工事中」ではありません。この工事費を大阪市が支出した理由をご説明下さい。

市の考え方

 水都国際中学校・高等学校の工事については、西学舎増築工事後、東学舎解体・撤去工事及び屋外改修工事を実施することが当初から一連の工事として計画されており、順次各工事を進めているところです。
 ご指摘のとおり、東学舎にかかる工事の開始は移管後に実施しているものの、当初から計画されていた水都国際中学校・高等学校の設置にかかる一連の工事として実施していますので、「大阪市立の高等学校等移管計画」における「移管時点での工事中の学校」に該当いたします。

担当部署(電話番号)

教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(英語イノベーショングループ)
(電話番号:06-6208-9197)

対応の種別

説明

受付日

2024年2月16日

回答日

2024年3月6日

公表日

2024年4月30日

注意事項

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