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空飛ぶクルマについて説明してほしい

2024年4月30日

ページ番号:624637

市民の声

 子どもの学校で空飛ぶクルマについて発表する課題が出されています。子どもから「空飛ぶクルマは車ではないよね。」という疑問を投げかけられたが、難しくて答えられませんでした。他にも「墜落したらどうしよう。」「音もすごそうだけど大丈夫?」など毎日質問されて答えかねています。周囲の家庭でも同じ状況のようです。
 実際問題として、空飛ぶクルマの危険性や騒音の問題、「空飛ぶクルマとは本当に車のような乗り物なのか」ということは他の市民も気になることだと思うので、説明してほしいです。

市の考え方

 経済産業省及び国土交通省において取りまとめられた「空飛ぶクルマの運用概念」によると、“空飛ぶクルマ”とは、「電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段」であるとされています。
 また、その呼称については、日常的な移動手段として利用するイメージで「クルマ」と称されていますが、航空法上の航空機に該当し、必ずしも道路を走行する機能を有しているものではない旨の説明がされています。
 なお、諸外国では、Advanced Air Mobility(次世代空モビリティ)やUrban Air Mobility(都市型航空交通)と呼ばれております。
 空飛ぶクルマの安全性や騒音につきましては、国において、機体や運航の安全性に関する制度整備の検討や基準等の策定が進められているところであり、実際に運航する際には、それらの制度、基準等に基づき、運航に係る事業者が必要な許認可を得た上で実施される予定です。
 空飛ぶクルマは、国の資料によると「静粛性」が利点として挙げられ、将来的には市街地環境等に対応した静粛性の実現が目指されており、また、安全性の確保を大前提として、都市交通、観光・レジャー、救命救急、災害対応など、幅広い分野での活用が見込まれています。
 本市といたしましても、国や大阪府、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会等と協力して万博での運航の実現を目指しつつ、空飛ぶクルマの特性について幅広く知っていただけるよう、社会受容性の向上に向けて取り組んでまいります。

担当部署(電話番号)

経済戦略局 産業振興部 イノベーション課(事業創出担当)
(電話番号:06-6615-3726)
計画調整局 計画部 交通政策課
(電話番号:06-6208-7842)
万博推進局 整備調整部 整備調整課
(電話番号:06-6690-7751)

対応の種別

説明

受付日

2023年12月28日

回答日

2024年1月16日

公表日

2024年4月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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