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市民の声の受付件数及び公表について

2024年4月30日

ページ番号:624653

市民の声

 1.市民の声が公表されていますが、受付状況を見ていると以前と比べて件数がかなり減っており低調になっているように見えます。問題が改善しているのであれば良いですが、関心が薄れているのか市に期待していないことが減少の原因ではないでしょうか。市民の声がどれくらい関心を持って見られているかは公表ページの閲覧数を調べればわかると思います。時代の変化に合わせて、SNSを連動させてもう少し軽い感じのものを試してみるなど、敷居を低くして入ってきてもらえるよう工夫が必要だと思います。
 2.どこの部署でも市民の声を受付されていますが、すべての職員が市民の声の制度を理解しているとも思えないため、受付窓口を一本化してはどうでしょうか。市民の声として扱うかどうかの判定は広聴で行い、扱わない場合は理由を添えて所属と協議すれば基準も統一されると思います。また、公表されている市民の声には、市民から見たら回答になっていないものも見かけます。受付や回答にあたっての対応策として職員研修は講義形式ではなく、グループ討論で経験させることも大事だと思います。
 3.市民の声の公表にあたって求められるのは透明性と公平性のため、全件公表は肝です。これがなければ信頼性が担保されません。一方で、少し違うだけで同じような市民の声がたくさん公表されているなど、見る側にとって興味を削ぐ要因も考えられます。
 直ちに解決できない問題であれば、もう一度理想のために最終的なグランドデザインを作り、共通意識を持って5年かけてでも取り組んではどうでしょうか。市民の声を魅力的なものにしたいと思うのであれば、柔軟性をもっていろいろチャレンジしてください。

市の考え方

 1.本市では、市民のみなさまから市政に対するいろいろな声をお寄せいただくため、「市民の声」はインターネットや電話、来訪等により広く受付しているところです。市民の声の受付件数は平成24年度をピークに近年減少傾向にありますが、平成24年より行っている市民の声の全件公表をはじめ、平成29年には市民の声の見える化ページをリニューアルし、令和5年には市民の声入力フォームを見直したほか、SNSとの連動としまして大阪市LINE公式アカウントへの市民の声メニューを設けるなど、より多様なご意見等をお寄せいただけるよう、様々な取り組みに努めてきたところです。
 2.広聴は広聴担当部署のみが行うものではなく、職員一人ひとりが自ら担うものであるという広聴マインドを持つことが重要と考えていることから、市民の声の受付窓口は限定せず広く受付しています。
 市民の声の回答にあたっては、市民に分かりやすい文章で端的な回答に取り組んでいるところであり、グループ討論形式での職員向けの研修を充実させ、広聴担当者の意識共有ができる場を設けるなど、より理解度の高まる取り組みを実施するとともに、引き続き所属からの問合せに対して適切な助言を行いながら、意識向上に努めてまいります。
 3.大阪市では、市政運営の透明性を確保するため「オープン市役所」に取り組んでおり、そのひとつとして、「市民の声の見える化」を実施しており、申出人が公表を希望しない場合等を除きホームページにおいて原則全件公表しています。一方で、類似意見が寄せられていることも事実であり、公表方法の工夫が必要と認識しています。
 この度のご意見も含め、これまでに寄せられた市民の声を参考に、より様々な市政に関するご意見をお寄せいただけるような取り組みを進めてまいります。

担当部署(電話番号)

政策企画室 市民情報部 広聴担当
(電話番号:06-6208-7331)

対応の種別

説明

受付日

2024年2月15日

回答日

2024年2月28日

公表日

2024年4月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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