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東淀川区の菅原天満宮公園に保存されているディーゼル機関車DF50型の解体について

2024年4月30日

ページ番号:624669

市民の声

 ディーゼル機関車のDF50型の保存に関する意見を出していたのに、解体は誠に遺憾です。
 ある県では国登録文化財の鉄道橋梁があり、同県の歴史資料館ではパネル展などで県内各地の遺産の紹介を実施し、今後も県内の指定及び登録文化財の保存活用を推進するとともに、近代遺産の大切さについても周知していきたいとしています。
 また、ある都市には広場にD51、スハ42があり、両方とも数年に一度、防錆と塗装を実施し、良好な保存状態の維持に努めていきたいと同市が考えています。
 更に、別の都市には保存館があり、こちらでは市電の車両が「独立採算」で保存が可能です。その理由は保存館を運営する協力会が、かなり多彩な事業を行っているためです。
 保存のためには、可能な限り最大限に解体回避のための努力を怠らないこと、遊休資産とみなして課税対象にする税制の立ち上げ、国が官民を問わず地域総がかりで文化財の保護に取り組むこと、地域の多くの人々の理解と参画、クラウドファンディング立ち上げ、錆止め使用、最新保存技術の最大限活用、不必要な投資をしないことなどもあります。

市の考え方

 お問い合わせのディーゼル機関車につきましては、土地区画整理事業における地域からの意向を踏まえた記念施設として、昭和55年に鉄道会社から貸し付けを受け、地域において展示・維持管理してきたものですが、車両の老朽化や有害物質の含有状況、保管場所確保等の課題により、地域において維持管理を継続することが困難となったため、解体撤去を行うこととしたものです。
 機関車本体のうち、製造銘板の一部については鉄道会社において保存されますが、その他の部分は本市において解体処分することとしております。

担当部署(電話番号)

都市整備局 市街地整備部 区画整理課(清算グループ)
(電話番号:06-6208-9442)

対応の種別

説明

受付日

2024年2月3日

回答日

2024年2月16日

公表日

2024年4月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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