小・中学校における動物等に係る指導について
2024年6月28日
ページ番号:628781
市民の声
私は大型犬を飼っています。先日、散歩の時にいつも通る小学校の横を歩いていると、小学生が前から歩いて来て、うちの犬を驚かせたのです。
そのような子供のイタズラで、犬の方も突然驚かされると本能が働き、飛びかかったり噛み付いたり吠えたり等の反応を見せるかもしれないです。犬によっては人が大好きで遊んで欲しい子もいます。そんな犬に子供達が驚かせる等の行動があれば、勘違いして飛びかかるかもしれません。でも飛びかかられた方は襲われたと思うでしょう。
そこで、そんな行動がなければ起きない事故もあると思い、学校でも外でのペットに対しての接し方や注意喚起等の教育をして頂きたいです。
犬が嫌いな子ばかりではなく、好きな子もいて、「触ってもいいですか。」と寄ってきてくれる優しい子もいるので、そんな子供達の為にも、安心して触れ合えるようになると嬉しいし、そういう触れ合いから保護犬、保護猫の引き取りにも繋がる可能性もあるかもしれないので、幼稚園、小中学校等で呼びかけて頂ければと思います。
市の考え方
学習指導要領においては、動物を飼ったり植物を育てたりする活動を通して、それらの育つ場所、変化や成長の様子に関心をもって働きかけることができ、それらは生命をもっていることや成長していることに気付くとともに、生き物への親しみをもち、大切にしようとすることや、動物や植物への関わり方が深まるよう継続的な飼育、栽培を行うようにすることと示されております。
本市教育委員会といたしましては、すべての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することのないようにするのみでなく、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に取り扱うことが重要であると認識しており、引き続き、動物や植物への関わり方について指導してまいります。
担当部署(電話番号)
教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(初等・中学校教育グループ)
(電話番号:06-6208-9186)
対応の種別
説明
受付日
2024年3月13日
回答日
2024年3月27日
公表日
2024年6月28日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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