住吉区民センターギャラリーの活用について

2024年6月28日

ページ番号：628814

市民の声

　私は、地域の高齢者が集まって作っているクラフトグループの一員です。
　作った作品を公に発表する場があることでモチベーションがより高まることもあり、その場所として区民センターギャラリーの活用をたびたび窓口でお願いしてきましたが、「募集はしていない」との返答しかありませんでした。
　先日、これまでの展示先と違った作品があったので確認してみると、「現在は、住吉区内の学校園等と連携して、住吉区のこどもたちの作品を展示してます。」と言われ、「変更することもあるなら、どの段階で募集するのか、周知はどうしてるのか、募集要項や応募用紙はあるのか。」と問い合わせしたら、「予定はまったくない。募集要項や応募用紙もない。随時ホームページを見てください。」とのことであった。

市の考え方

　令和6年4月24日付けでお寄せいただきました件につきまして、住吉区民センターの指定管理者である一般財団法人大阪市コミュニティ協会に確認しましたところ次のとおり回答がありましたので、現在の区民ギャラリーの運用に至る経緯をご説明いたします。
　「弊社は令和2年度の住吉区民センターの指定管理者募集の際に、区民ギャラリーの活用方法も含めて提案いたしました。
　住吉区民センターは、子どもや子育て世代の方の来館が少なく認知度も低いため、令和4年度からはもっとたくさんの方に住吉区民センターに来てほしいとの思いから、子どもや子育て世代をターゲットとし力を入れてきました。区民ギャラリーについても学校園と連携し、子どもやその保護者に来館していただく機会の提供として実施してきました。
　当面、学校園、地域ボランティア団体を中心に継続して連携していくとともに、皆様のご意見をもとに一般の展示募集も検討していきます。
　申し訳ございませんが、現時点では募集要項や応募用紙はありません。
　詳細が決まりましたら、住吉区民センター内でのポスター掲示やホームページへの掲載等にてお知らせしますので、少しお待ちいただければ幸いです。」
　住吉区役所といたしましても、お寄せいただいた声を参考に、住吉区民センターの指定管理者である一般財団法人大阪市コミュニティ協会とともに、住吉区民センターがより区民の皆様に身近なコミュニティ活動の拠点施設となるよう努めてまいります。