介護保険料について
2024年7月31日
ページ番号:630711
市民の声
介護保険料の負担が日本で最高になる理由に単身高齢者が多い、利用者が多いからと、市長は述べていますが、物価高でこれだけ高額になる中、これらは住人の責任で負担しなければならないものなのか疑問が生じます。
市、国での制度の抜本的な改革は必要ないものでしょうか。
他の市町村の様に市は既に何か施策、改善策を行なっているのでしょうか。
市の考え方
介護保険制度についてですが、この制度は40歳以上の方が被保険者となって介護保険料を納め、介護や支援が必要になったときに、要介護(要支援)認定を受け、利用料等を負担して介護保険サービスの提供を受ける仕組みとなっております。
この介護保険サービスの提供に必要な費用につきましては、介護保険法の定めにより、半分を国・都道府県・市区町村が公費で負担し、残り半分を皆様から納付いただく介護保険料で負担することとなっております。
「住民の責任で負担しなければならないものなのか疑問が生じます」とのお申し出ですが、法の定めによるものとなりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、本市といたしましても、第1号被保険者の介護保険料抑制を図り、介護保険制度を長期的に安定して運営するため、国の負担割合の引上げを機会あるごとに国に要望しております。
また、本市における介護保険料の抑制のための施策としましては、介護予防に資する住民主体の通いの場の充実を図り、「百歳体操」等による健康寿命の延伸に取り組んでおります。
介護保険制度は、高齢者の介護を社会全体で支え合う社会保険制度となっておりますので、今後とも本市の介護保険制度にご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。
担当部署(電話番号)
福祉局 高齢者施策部 介護保険課(保険給付グループ)
(電話番号:06-6208-8059 ファックス番号:06-6202-6964)
対応の種別
説明
受付日
2024年5月15日
回答日
2024年5月28日
公表日
2024年7月31日
注意事項
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