電動アシスト付き自転車について

2024年7月31日

ページ番号：630730

市民の声

　大阪市内のいたるところで歩道を走っている電動アシスト付き自転車を見かける。この自転車の特性上、ほぼ無音で時速20キロメートル以上出せるが、大阪市内の歩道でこんなことをされるとぶつかったときのことを思うと恐怖を覚える。大阪市として条例なり、対策を考えてほしい。

市の考え方

　大阪市では、自転車マナーにつきまして、安全な通行への取組みとして、「人優先」の交通安全思想の下、「第11次大阪市交通安全計画」を策定し、交通安全施策の推進に取り組んでおります。
　具体的には、交通ルールの遵守と交通マナーを習慣づけるため、各季に実施される交通安全運動期間や自転車マナーアップ強化月間等において、ポスター掲示、チラシ配布に加え、交通安全キャンペーンや交通安全啓発を実施しています。
　ご指摘の電動アシスト自転車については、自転車の通行方法に準ずるものとして「自転車安全利用五則」において示されている「車道が原則、左側を通行」「歩道は例外、歩行者を優先」に則り、大阪府警、大阪府と連携して、利用者が守るべき基本的な交通ルールについて啓発をおこなっています。
　引き続き、自転車の安全対策について検討し、自転車の通行環境整備に努めるとともに、交通安全ルールの遵守や自転車の危険走行の防止など、警察等関係機関と協力の上、啓発活動を推進してまいりますので、本市行政に対するご理解、ご協力を重ねてお願い申し上げます。