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御堂筋の歩行者空間化について

2024年7月31日

ページ番号:630763

市民の声

 御堂筋の側道や中之島通を歩行者のみが通行できるようにする、いわゆる歩行者天国をしていると思うが、目的地の近くまで車が必要な人もいるのに、それをできないようにすることのどこが天国なのだろうか。移動が大変である。大多数の人にとっては、良いことなのかもしれないが、少人数にとってはマイナスの施策である。社会的弱者もしっかり考慮した工夫を施策に反映してほしい。

市の考え方

 御堂筋では、平成31年3月に、車中心から人中心のみちへと空間再編をめざす今後の御堂筋のあり方や公民連携したまちづくりのあり方など、今後御堂筋がめざすべき姿を示した「御堂筋将来ビジョン」を策定しました。
 現在、将来ビジョンの実現に向けたファーストステップとして、側道を活用した空間再編を行うことで、段階的に車中心から人中心の空間を広げていくこととしており、2025年の大阪・関西万博の開催までに、長堀通から千日前通までの整備完成を目指しています。
 その実施に当たっては、社会実験等を繰り返し行い、課題等を可視化し、利用者や関係者の理解、合意を得ながら、整備を進めているところです。
 お問い合わせの沿道施設へのアクセスに関しましては、御堂筋の側道歩行者空間化に着手している長堀通から千日前通までの間での側道閉鎖の社会実験の結果や地域の皆様方のご意見を踏まえ、一般車の停車帯やタクシー乗り場などの沿道施設にアクセスするためのスペースを設置することとし、その配置や運用方法のあり方などについて検討、協議のうえ、令和6年3月22日より交通規制の適用を開始し、周辺施設へのアクセスができるだけ円滑に進むよう、取り組んできたところです。
 また、中之島通につきましては、歩行者・自転車の利用者が車道を乱横断する状況が多数、見受けられ、安全対策が求められていたことから、歩行者空間化(公園化)し、中之島エリア全体の回遊性向上とともに、中之島公園の一体的な空間の創出を図るため、人中心の通りとして整備を実施しました。その整備に際しましては、中央公会堂北側に駐車場が併設されていること、東洋陶磁美術館にはお体の不自由な方が利用できる駐車スペースがありますことから、道路側でアクセス用のスペースを設けないものとしております。
 ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
 今後とも、御堂筋などにおける空間再編を進めるにあたっては、十分な調査や現地での社会実験などを行ったうえ、利用者や関係者の理解、合意のもと、進めてまいります。
御堂筋将来ビジョンの内容については、こちらをご参照ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000464479.html
御堂筋の側道歩行者空間化に伴う交通規制の実施については、こちらをご参照ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000620628.html

担当部署(電話番号)

建設局 企画部 企画課(道路空間再編担当)
(電話番号:06-6615-6785)

対応の種別

説明

受付日

2024年4月18日

回答日

2024年4月26日

公表日

2024年7月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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