放置自転車対策について

2024年7月31日

ページ番号：630766

市民の声

　上新庄駅と淡路駅周辺の放置自転車対策が全然できていない。やっているなら、放置自転車が無くならない現状はどう考えているのか。撤去するならもっと徹底的にやっていかないといけない。
　もし、撤去に限界があるならば、駐輪場の増設に力を入れていけばいいのではないか。そして、大阪市として出来ないのではあれば、民間に委託するなどもっと視野を広げて放置自転車に対する対策をしていくべきだとも考える。

市の考え方

　上新庄駅及び淡路駅周辺につきましては、「自転車放置禁止区域」であるため、定期的に放置自転車の即時撤去を実施しているところでございます。
　上新庄駅につきましては、公共の有料駐輪場で約3,580台及び民間の駐輪場で約2,100台を確保しており、日常の利用台数は約3,000台で約60％の利用率となっていることから、現在、放置されている自転車に対しましては、啓発及び撤去を行いながら、空いている駐輪場への案内など、利用促進に努めております。
　また、放置自転車の傾向として、駅利用者だけではなく、近隣の店舗・施設の利用者等による一時的な放置自転車が多い状況であることから、今後、近隣店舗や施設側に対しても来訪者に付近の駐輪場を案内していただく等の協力要請を検討してまいります。
　次に淡路駅周辺につきましては、公共の無料駐輪場で約780台及び有料駐輪場で約470台の収容台数を確保するとともに民間の有料駐輪場で約1,200台の収容台数を確保しており、日常の利用台数は約1,000台で約40％の利用率となっています。一方で駅周辺には放置自転車が多数見受けられることから、現在、放置されている自転車に対しましては、啓発及び撤去を行いながら、空いている駐輪場へ案内するなど利用促進に取り組んでまいります。
　また、駐輪場の整備につきましては、工事の進捗に伴う事業区域全体における自転車駐車場の利用状況の変化を、きめ細やかに把握することが重要と考えており、地域の実情を把握している区役所と連携し、自転車駐車場の確保に向けて取り組んでまいります。