港区土地区画交流会館の歩行通路の駐輪について

　令和6年4月14日受付市民の声「港区土地区画整理記念・交流会館の自転車駐輪について」では「駐輪場の場所を分かりやすく掲示し、利用者への注意喚起の掲示を見直すとともに、駐輪期間が長期にわたる悪質なケースの場合は、関係法令に則り対応を検討してまいります。」となっていますが、当該歩行者通路を原則駐輪禁止とするのかどうか明確ではない。当初は駐輪禁止の掲示をしていたのに、途中から駐輪禁止の掲示を外していることも問題であります。当然従前どおり「駐輪禁止」の掲示をすべきであると考えます。
　また、2階の駐輪場への誘導を行う監視員の常駐も視野に入れて検討すべきであると思いますが、駐輪場利用者のマナーのみに頼るやり方は後々問題が大きい。この際、きっちりとして対応が必要であると思います。

　港区土地区画整理記念・交流会館がオープンして以降、ご高齢の方や電動アシスト自転車など重量のある自転車を利用されている方から、オートスロープによる自転車の運搬が困難というお声を多くいただいており、実際に2階駐輪場まで自転車を運搬することができなかったケースが生じています。また、オートスロープを利用することが困難な方が駐輪場の入口付近に駐輪することにより、オートスロープの利用に支障のない方の駐輪を招くといったことも生じています。
　このため、敷地内を一律に駐輪禁止にするのではなく、駐輪の多かった駐輪場の入口付近を三角コーンで囲い、駐輪できない空間を確保することにより駐輪場の利用を促すとともに、オートスロープの利用が困難な方のために、駐輪場の入口から離れた場所に駐輪スペースを設け、利用者の状況に応じて駐輪していただくように対応しました。
　監視員の常駐につきましては管理運営コストにも影響があることから、施設を管理する指定管理者スタッフの巡回により対応してまいります。

港区役所　協働まちづくり推進課
（電話番号：06－6576－9884）

説明

2024年4月27日

2024年5月13日

2024年7月31日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。