船場法人市税事務所職員の対応及び地方税お支払サイトについて

2024年7月31日

ページ番号：630777

市民の声

　固定資産税の支払いのため、地方税支払サイトを利用したが、誤って全期分と各期分の納付書を読み込んでしまったので、各期分をキャンセルしようとすると、キャンセルボタンがなく、どうしようもできない仕様であった。仕方なく、始めからやり直したところ、「支払われている可能性がある」と表示され読み込むことができなくなっていた。
　サポートセンターに連絡したところ、「ログインしている場合は、キャッシュが残り、消えるまでに3日ほどかかることがある」とのことでした。
　もし、納期限が迫っている場合に3日も待たされたら納期限を過ぎて延滞金がかかるのではないでしょうか。
　本件について、船場法人市税事務所収納管理グループに電話したところ、対応を行った職員は無責任で、納期限を過ぎたら延滞金がかかる可能性はある、地方税お支払サイトは知らないとのことだった。大阪市として採用しているのであれば、提供元に対して意見を具申するなど、責任を持つべきではないのか。

市の考え方

　この度は職員の電話対応につきまして、ご不快な思いをさせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。
　今回ご指摘いただいた内容につきまして、対応した職員に対し市民対応、特に顔の見えない電話対応については、あいさつや相手の話に耳を傾けること、言葉遣いに注意し、親切かつ丁寧に対応するようあらためて指導徹底いたしました。
　また、ご指摘いただいた内容に限らず、納付方法等について適切な案内ができるよう、担当内の全職員に対し、本市で作成している対応マニュアル等の周知を行いました。
　大阪市では、日頃から研修等を通じて市民・納税者の皆様へのご説明・ご案内につきまして、親切で丁寧な対応に努めるよう指導しておりますが、この度のご指摘を受け、再度市民・納税者の皆様の立場に立った接遇を行うよう取り組んでまいります。
　また、令和5年4月から「地方税お支払サイト」にて、二次元コードを読み取る方法でのクレジットカード等による地方税の納付が全国に導入されました。
　これに伴い、大阪市においても市税におけるクレジットカード等による納付について、二次元コードを用いた方法に統一しております。
　「地方税お支払サイト」にて短時間に複数回同じ納付書を読み取る等、重複納付の可能性が高い操作をした場合に「支払われている可能性がある」と注意喚起するメッセージが表示される事象については、現実には重複納付となっていない方にも表示されており、納税者の皆様に混乱を招くことから、すでに「地方税お支払サイト」の運営者に対し改善を要望しているところではありますが、いただいたご意見をふまえて引き続き要望してまいります。