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大正区役所における区民アンケートについて

2024年7月31日

ページ番号:630794

市民の声

 令和5年度第1回大正区区民意識調査報告書に次の記載があります。
 属性別などで回答者数が30人以下の場合は、誤差が大きくなるため参考値とします。
 ・「誤差」とは何ですか
 ・「誤差が大きくなる」のはなぜですか
 ・30人という閾値は何を根拠に30人としているのですか
 この記載こそが区民意識調査が統計調査であり、母集団値(母比率、「〇〇である区民の割合」)を目的としたものであることの証であり、「本アンケートの回答者における回答状況を集計したものであり、区民全体の状況を表すものではありません。」との記載とは矛盾しておりおかしなことになっているということに気づいていますか。説明してください。

市の考え方

 当区で実施している区民アンケート(区民意識調査)のデータにつきましては、令和5年度第1回大正区区民意識調査報告書上で「本アンケートの回答者における回答状況を集計したものであり、区民全体の状況を表すものではありません。」と記載しているとおり、区民全体の状況を表したものではなく回答者における回答状況を集計したものです。当該データは区民全体の状況を表したものではないものの、区民意識の一端や傾向を探る材料として有用であると考えております。
 しかし、今回ご意見いただきました令和5年度第1回大正区区民意識調査報告書上の「回答者数が30人以下の場合は、誤差が大きくなるため参考値とします。」の表記については、ご指摘のとおり上記の説明とは矛盾した表現です。本調査は誤差を前提として行ったものでないことから調査報告書より当該表記を削除いたします。
 なお、当該表記は令和3年度以降の調査報告書に記載されており、令和3年度の本調査業務の受注者が表記したもので、区職員はこの表現が適切でないことに気づかず報告書を受理・検収しておりました。令和4~5年度の本調査業務の受注者も前年度の報告書を引用して編集作業を進め、区職員は令和3年度と同様に受理・検収しておりました。
 当該事案を踏まえ、今後は同様の事案が発生しないよう受注者に対する集計方法の指示並びに検収時における記載内容の点検を徹底してまいります。

担当部署(電話番号)

大正区役所 総務課(庶務)
(電話番号:06-4394-9975)

対応の種別

説明

受付日

2024年4月1日

回答日

2024年4月15日

公表日

2024年7月31日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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