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水道基幹管路耐震化PFI事業について

2024年7月31日

ページ番号:630819

市民の声

 1.38㎞分を事業委託するようですが、委託費はいくらですか。
 2.委託することによって従来、市が行ってきたよりも費用を安く抑えられるということですが、具体的に数字で示してください。
 3.耐震化対象の水道管はこのほかに沢山あると思いますが、耐震化すべき管路はあとどれ位有るのですか。また、これ以降もPFIを考えていますか。
 またこれ以降もPFIを行う場合、事業者はウォーターパートナ-大阪管路株式会社に限定されますか。
 私は、PFIを行う場合でも1社に委託が限定されないように、分割して競争入札して委託すべきと思います。公共工事に於いて特命随意契約のようなやり方は良くないと思います。分割して委託する方が競争原理が働いて費用を安く抑えられます。
 4.耐震化工事ということですが、普通の管路取り換え工事は、従来通り市が行うのですか。
 5.市の水道管で老朽化取換対象は何㎞あるのですか。残り管路の取り換え予定も教えてください。

市の考え方

 まず「1.」「2.」につきましては、大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業(令和6年度~令和13年度)にかかる契約金額は47,775,651,000 円(税抜)であり、市が従来の発注手法で実施した場合と比較して、まとめ発注による間接経費の圧縮等により約39億4,300万円(税抜)の費用の縮減を見込んでいます。
 次に「3.」につきましては、本市の地域防災計画において最も想定震度が大きい上町断層帯地震の発生時に管路の破損が多く生じると想定される非耐震管を耐震化対象と位置付けており、令和4年度末時点で約3,308km(管路全長約5,222km)残っております。「また、これ以降もPFIを考えていますか。またこれ以降もPFIを行う場合、事業者はウォーターパートナ-大阪管路株式会社に限定されますか。私は、PFIを行う場合でも1社に委託が限定されないように、分割して競争入札して委託すべきと思います。」につきましては、今後水道管の耐震化にかかる事業の実施についてPFI手法を導入するかは本事業の効果測定等を行ったうえで判断することになるため現時点では未定です。なお、仮にPFI事業として実施する場合は、原則として総合評価一般競争入札方式等の競争性のある方法により事業者を選定することとしています。
 最後に「4.」「5.」につきましては、大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業の対象ではない管路工事につきましては、従来通り、市が行います。本市では、管種別に設定した使用可能年数に基づき、老朽化対策としての管路更新を行うこととしております。令和4年度末時点で既に使用可能年数に到達した管路が約643kmあり、今後30年後までには新たに約1,154kmの管路が使用可能年数に到達することとなります。こうした状況を踏まえ、使用可能年数を超過した管路が最小限となるよう、基幹管路については年間8km、基幹管路以外については年間45kmのペースで更新工事を行っていくこととしています。

担当部署(電話番号)

【1、2、3に関すること】
水道局 総務部 連携推進課
(電話番号:06-6616-5412)
【4、5に関すること】
水道局 工務部 計画課
(電話番号:06-6616-5512)

対応の種別

説明

受付日

2024年5月12日

回答日

2024年5月23日

公表日

2024年7月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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