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都島区役所における区民アンケートについて

2024年7月31日

ページ番号:630832

市民の声

 ・予算の件について、市民局の「区政に関する区民アンケート」は人事・財政部会で決議され、各区役所が予算配付しているので物申すことができるはず。なぜ意見しないのか。
 ・市民局は、「区民アンケートは区の現況を表すものではない」と言っているが、都島区役所が地域活動協議会を知っている区民の割合として運営方針にそのデータを使用していることの理由を説明してほしい。

市の考え方

【人事・財政部会で決議され、市民局が各区の予算配付により実施している「区政に関する区民アンケート」についての当区の考え方】
 本市は、各区役所において共通して取り組む必要がある事項について、調査及び審議を行い、統一した方向性を決定するために区長会議を置いています。
 その会議に部会を置き、部会で決議されたことは区長会議の決議としていることから、人事・財政部会で決議しております区民アンケートの実施については全区共通認識のもと実施しているものです。
 当該アンケートは、全区共通的な課題として取り組んでいくべき項目について、24区共通的な指標を設定し、その状況を把握するうえでの資料とするため実施されているものであり、その結果を区運営方針の指標等に活用するかは区の裁量となっております。
 また、当該アンケートは、サンプル数を決める際には統計学上の考え方を引用していますが、当該アンケートによって取得されたデータは、母集団の代表とは必ずしも言えないということを認識した上で、必要に応じてさまざまな関連情報を合わせて、全区共通的な施策・事業を進めるうえでの総合的な判断を行う際に活用しています。
 このことから、都島区役所といたしましては、一定の有用性を有しているものと考えております。
【当該アンケート(地域活動協議会を知っている区民の割合)を都島区運営方針における区の現状を表すデータとして使用している理由について】
 都島区役所では、「コミュニティ豊かなまちづくり」の実現をめざし、人と人とがつながる機会の提供や地域活動の理解促進に向けた情報発信、地域活動協議会の効果的な支援といった取組を実施しております。
 また、「区政がめざす姿(令和5~8年度)―ニア・イズ・ベターとDXの徹底による市民満足度向上―」においても、「地域活動協議会の更なる活性化」をめざし、地域活動協議会の役割・活動内容等の情報発信強化を今後の方向性の1つに掲げており、さまざまな広報媒体、機会をとらえた積極的かつ戦略的な情報発信を進めているところです。
 しかし、こうした取組みを進めていくためには、区民の参加・協力は欠かせませんが、社会環境の変化や個人の生活様式・価値観の多様化、人と人とのつながりの希薄化などを要因として、地域活動への若い世代の参加や担い手が不足しているのが実態であります。
 当該アンケート調査結果(地域活動協議会を知っている区民の割合)を区の現状を表すデータとして使用している点につきましては、当該アンケートの調査結果が母集団の代表になっているとは必ずしも言えないという事を認識しておりますが、現状とめざすべき将来像との差を把握するための指標の1つとして過去3年分を掲載しております。
 引き続き、運営方針に活用するデータの取り扱いについては慎重に考慮しつつ、その実現に向けて取り組んでまいります。

担当部署(電話番号)

【人事・財政部会で決議され、市民局が各区の予算配付により実施している「区政に関する区民アンケートについての当区の考え方に関すること】
都島区役所 総務課(政策企画)
(電話番号:06-6882-9989)
【当該アンケート(地域活動協議会を知っている区民の割合)を都島区運営方針における区の現状を表すデータとして使用している理由に関すること】 
都島区役所 まちづくり推進課
(電話番号:06-6882-9734)

対応の種別

説明

受付日

2024年5月1日

回答日

2024年5月15日

公表日

2024年7月31日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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