不適正資金について(16所属)
2024年7月31日
ページ番号:631052
市民の声
平成20年頃に報道された大阪市の不適正資金問題について、不適正資金はどのような目的で何に使用されていたのか。また、それ以外にも不適正資金はあったのか。
市の考え方
各所属の市の考え方は次のとおりです。お問い合わせ先は担当部署(電話番号)欄をご覧ください。
【福島区役所】
お問い合わせいただきました件につきましては、平成20年3月10日付け「不適正資金問題等についての全庁調査」結果報告書(以下、「報告書」という。)に記載のとおりです。
【中央区役所】
平成20年頃に報道された大阪市の不適正資金問題について、報告書に記載のとおり中央区役所においては、平成13年度から平成17年度まで「預け」資金が存在しました。原資は印刷製本費であり、当年度に使いきれない予算を翌年度以降に繰り越し使用することを目 的に、印刷物の架空契約による資金を業者に預けていたものです。その使途として、防災マップの印刷等に充てていました。それ以外に、不適正資金の中央区所管分はございません。
【港区役所】
報告書に記載のとおり、港区役所での使途は、港区統計調査員研修確保対策協議会に対する謝礼品と事務用品等の購入となっております。現時点で、不適正資金に類する公金外現金の取り扱いはありません。
【浪速区役所】
平成20年に報道された不適正資金問題につきましては、平成20年に実施しました「不適正資金問題等についての全庁調査」の結果、浪速区役所では、当年度に使いきれない予算を翌年度以降に繰り越して使用するため、突発的な理由で予算が必要になる場合に備えるといったことを理由に、物品調達等の契約におきまして、一部または全部の納品を受けずに代金を支払い、差額分を契約業者に管理させる方法により行われておりました。
また、こうした契約業者への預け金につきましては、業務に関連する消耗品や備品の購入費用に充当しておりました。このような不適正資金問題を受けまして、納品時の履行確認体制の強化や定期的な業者変更により再発防止措置を講じております。
また、それ以外の不適正資金問題につきましては、大阪市ホームページ「平成20年度内部監察(定期監察)における結果について」に公表されておりますとおり、区職員が委託団体の承認を得ずに別途管理していたものが報告されており、返還の手続きを早期に完了させるなどの改善措置を講じております。
以降、現在に至るまで不適正資金はございません。
【淀川区役所】
報告書に記載のとおりです。
【東淀川区役所】
不適正資金問題につきましては、報告書に記載しておりますように、東淀川区役所では、突発的な支出に対応するため、虚偽の精算報告を行う等により捻出した資金をプールし、事業実施用の経費や事務用品の購入等に充てておりました。
なお、当区においては、以降、現在に至るまで不適正資金はございません。
【旭区役所】
旭区役所における不適正資金は、報告書によりますと、アルバイト賃金及び事務用消耗品・備品等の購入等のためでした。また、それ以外の不適正資金はございません。
なお、先の事案以降、裏帳簿など不適正事務の事実はございません。
【阿倍野区役所】
報告書において、「阿倍野区(選挙担当)においては、平成14 年度以前から平成16 年度まで不適正資金が存在していた。手元に現金を保管し、突発的な支出に対応するため、架空のアルバイト雇用により捻出した資金をプールしていた。使途は、選挙用消耗品の購入、土曜日・日曜日勤務のアルバイト賃金、選挙従事職員の宿泊代や深夜帰宅のタクシー代等に充てていた。」と報告されています。
なお、それ以外の不適正資金はございません。
【危機管理室】
危機管理室においての不適正資金は、業者に対し、主に備蓄物資の運送費や事務用品等の購入を目的として、使いきれない予算を預けておりました。
また、それ以外の不適正資金はございません。
【中央卸売市場】
中央卸売市場にあった不適正資金は、事務用品の業者に対し、消耗品の購入を目的として使用しておりました。
また、それ以外の不適正資金はありません。
【市民局】
市民局においての不適正資金は、業者に対し、主に、冊子、パンフレットの印刷や事務用品等の購入を目的として、使い切れない予算を預けておりました。
また、それ以外の不適正資金はないことを確認しております。
【福祉局】
「平成20年頃に報道され大阪市の不適正資金問題」とは、報告書に記載された不適正資金問題を指すものと推察します。
同報告書では、福祉局(当時の健康福祉局〔保険年金担当〕)におきまして、不適正資金が平成15年度まで存在し、「使途は消耗品、アルバイトのお茶代、帳票印刷代に充てていた」ことが報告されています。
なお、それ以外の不適正資金は確認されていません。
【こども青少年局】
こども青少年局にあった不適正資金は、事務用品の業者に対し、消耗品、備品等の購入を目的として使用しておりました。
また、それ以外の不適正資金はありません。
【環境局】
環境局にあった不適正資金は、事務用品の業者に対し、消耗品の購入を目的として使用しておりました。
また、それ以外の不適正資金はありません。
【建設局】
建設局水質試験所における不適正資金は、薬品や理化学用品を取り扱う業者に対し、分析試薬類、分析用機器、事務用品等の購入を目的として使用しておりました。
また、それ以外の不適正資金はございません。
【教育委員会事務局】
本市における不適正資金の問題については、平成20年6月5日に調査報告されており、教育委員会事務局及び市立学校園における不適正資金につきましては、アルバイト賃金、備品・消耗品等及び工事費等に使用していた旨、公表しております。
また、それ以外の不適正資金はありません。
担当部署(電話番号)
【福島区役所】
福島区役所 企画総務課(総務)
(電話番号:06-6464-9625)
【中央区役所】
中央区役所 総務課(総務グループ)
(電話番号:06-6267-9625)
【港区役所】
港区役所 総務課
(電話番号:06-6576-9798)
【浪速区役所】
浪速区役所 総務課(総務)
(電話番号:06-6647-9625)
【淀川区役所】
淀川区役所 総務課
(電話番号:06-6308-9625)
【東淀川区役所】
東淀川区役所 総務課(総務グループ)
(電話番号:06-4809-9625)
【旭区役所】
旭区役所 総務課
(電話番号:06-6957-9625)
【阿倍野区役所】
阿倍野区役所 総務課(総務)
(電話番号:06-6622-9625)
【危機管理室】
危機管理室(庶務担当)
(電話番号:06-6208-7388)
【中央卸売市場】
中央卸売市場 総務課
(電話番号:06-6469-7910)
【市民局】
市民局 総務部 総務担当(総務)
(電話番号:06-6208-7311)
【福祉局】
福祉局 生活福祉部 保険年金課(管理グループ)
(電話番号:06-6208-7961 ファックス番号:06-6202-4156)
【こども青少年局】
こども青少年局 企画部 庶務課(庶務・人事)
(電話番号:06-6208-8175)
【環境局】環境局 総務部 総務課
(電話番号:06-6630-3121)
【建設局】
建設局 下水道部 下水道資源循環課
(電話番号:06-6615-7523)
【教育委員会事務局】
教育委員会事務局 総務部 総務課
(電話番号:06-6208-9071)
対応の種別
説明
受付日
2024年4月10日
回答日
2024年5月2日
公表日
2024年7月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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