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修学旅行におけるレクリエーションについて

2024年8月30日

ページ番号:632989

市民の声

 密着した生徒を生徒が力ずくで引き離すというレクリエーションが修学旅行であると知りました。
 先生方がこのゲームを考えられたのか、子どもたちが考えたのかは存じませんが、子どもからの提案なら止めるべきです。嫌な思いをしたりする子どもがいるかもしれないとかの考えはなかったのでしょうか。
 教育委員会はどのようにお考えでしょうか。

市の考え方

 当該校の校長に確認したところ、今回の修学旅行では、令和5年度2月に生徒による実行委員会を組織し、グループ活動やレクリエーションの内容を検討してきたとのことです。レクリエーションで実施するゲームについては、「危険でないこと、人が嫌がることがないこと、参加は希望制とし、強制しないこと、みんなが楽しめること、活動を通して仲間意識が高まること」を条件に実行委員会が企画・立案し、生徒全員の共通理解を得たとのことです。教員は生徒たちの自発性を尊重し、生徒たちが自分たちで決めたルールのもとで立案したレクリエーションを実施することを承認し、修学旅行でレクリエーションが実施されたとのことです。
 現在のところ、レクリエーションで実施したゲームに参加した生徒、見学していた生徒ともに不快感を訴える生徒はいないとのことですが、当該校の校長は、ご指摘のとおり、嫌な思いをする生徒がいるかもしれないという点からも、今後は身体接触を伴うレクリエーションの実施については、より慎重に検討していくと申しております。
 教育委員会といたしましては、レクリエーション等における活動は、生徒の自主性・自発性を尊重しつつ、すべての生徒が安全・安心に活動できる内容となっているか吟味することに加えて、特に身体接触を伴う活動については、生徒の発達段階を十分に考慮し、実施の可否を判断するよう、改めて指導いたしました。

担当部署(電話番号)

教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(第4教育ブロックグループ)
(電話番号:06-6208-9176)

対応の種別

説明

受付日

2024年5月27日

回答日

2024年6月20日

公表日

2024年8月30日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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