新大阪ユースホステルにおける設備及びフロント担当者の対応について

2024年8月30日

ページ番号：632996

市民の声

　エレベーターの仕様として、一度フロントがある10階に上がらなければいけないようになっているとのことですが、9階のエレベーターホールにはそのような記述は見当たらず、問い合わせができるような電話等も設置されておりませんでした。
　9階エレベーターホールの下矢印ボタンにバツマーク等をつけ【必ず10階に上がらないと下の階には降りられません】といった説明をシールや紙で貼るだけで、かなり状況が改善されるかと思いますので、ご対応をお願い致します。
　また、エレベーターの改善について、滞在中にフロント担当の職員に何度も伝えましたが、「すみません、申し訳ないです」といった謝罪ばかりで、「改善を検討します」といった言葉は全くありませんでした。実際に施設内で困惑されている方が複数おられた事実を真剣に伝えているにも関わらず、全く真摯に受け止めているとは思えない言動に大変不快でした。

市の考え方

　この度は、新大阪ユースホステルにご宿泊いただいた際に、エレベーターの運転の仕組みが分かりにくくご不便をおかけしたこと、また、そのことをフロント担当にご指摘いただいたにもかかわらず、不適切な対応となり、大変ご不快な思いをさせてしまいましたことを、心よりお詫び申しあげます。
　新大阪ユースホステルにおきましては、防犯上の観点から、エレベーターでは、フロントのある10階からのみ1階へ下りることができるようにさせていただいております。
　ご宿泊者へは、チェックイン時に口頭でご説明を行うとともにエレベーター内部等に注意書を表示しておりましたが、いずれも十分ではなかったとのご指摘でございました。特に、ご指摘いただいたとおり9階エレベーターホールでは下矢印ボタンに印をつけるなど一目で分かる工夫があれば、ご利用の方々にとってもより分かりやすく、混乱も少なかったものと認識しております。
　今回の件に関しましては、直ちに運営事業者に連絡を行い、改善策を求めた結果、ご指摘いただいた9階エレベーターホール及びエレベーター内に、1～8階と9階は直接行き来することができないことや、9階からは下の階に下りることができず10階へのみ利用できることが一目で分かる「案内掲示板」を新設し、下矢印ボタンの使用停止の対策を実施いたしました。
　また、運営事業者にはフロント業務を担当する職員を含めた全職員に対し、今回の事案を周知し、お客様に対して真摯な態度でご対応・ご説明を行うよう、再度指導しております。