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旧湊区民センター及び旧港図書館の跡地の利活用について

2024年8月30日

ページ番号:633029

市民の声

 令和6年4月1日に弁天町駅前に港区区画整理交流会館として、区民センター・区民ホール及び図書館が開館しました。港区民としては、便利でしかも立派な施設として大変喜ばしい限りです。しかし一方、毎日旧区民センター前を自転車で通行するたびに、空き家となった施設がそのままの無残な状態で置かれており、何か侘しい思いになります。玄関前は、「港区役所」と表示をされた三角コーンで封鎖されております。跡地がどのように利活用されるのかの表示さえありません。旧施設について、当該マンション組合との間でどのような契約になっているのか明らかにしていだきたい。個人としては、50年近くあの場所を区民センターや図書館として活用されていたのであれば、地域のコミュニテイー施設として再度利活用の方策を検討すべきであると考えます。

市の考え方

 もと港区民センター及び旧港図書館の跡地活用についてのご意見、ご質問でございますが、もと港区民センターの建物につきましては、民間分譲マンションとの合築で、マンション所有者と大阪市の区分所有となっており、区分所有者間で処理すべき事項や順守するべき事項を定めた管理組合規約はございますが、施設閉鎖後の取扱い等を定めた両者間の契約等はございません。
 令和6年3月31日をもって港区民センター及び港図書館としての供用が廃止されましたので、供用廃止後の活用につきましては、大阪市の資産を有効活用する観点から、売却や貸付等により民間による活用が基本と考えております。
 しかしながら、当該建物につきましては、マンション所有者との区分所有となっていることから、耐震診断の実施にあたって区分所有者の意向が固まっておらず、耐震診断の実施のめどが立っていない状況が続いています。
 あわせて、区民ホール部分の老朽化もかなり進んでおり、天井からの水漏れや水道管の破損、吊り天井の改修など、再使用するためには高額な改修費用が必要となります。
 こうしたことから、高額な改修費用を掛けるべきかについて、大阪市として検討のうえ、一定の判断が必要であり、早急に再活用や売却を決定することが難しい状況となっています。
 また、再活用や売却など方向性の決定にあたっては、マンションの区分所有者とその取扱いについての協議も必要となります。
 今後、課題について検討を進めるとともに、引き続きマンションの区分所有者や関係部署とも協議を行いながら、鋭意進めてまいりますので、ご理解よろしくお願いいたします。

担当部署(電話番号)

港区役所 協働まちづくり推進課(市民活動推進グループ)
(電話番号:06-6576-9884)

対応の種別

説明

受付日

2024年6月22日

回答日

2024年7月5日

公表日

2024年8月30日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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