令和6年4月20日付市民の声「大阪・関西万博用地でのメタンガス発生について」の市の考え方について
2024年9月30日
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市民の声
2025年日本国際博覧会協会(以下、「万博協会」という。)も夢洲2、3区はしゅんせつ土砂と建設残土により埋め立てたと同じ説明をされていますが、国の機関は、「1974年から2002年までに有機汚泥を夢洲地区に処分」と説明しており、その内容は大阪市に確かめたとされています。
有機汚泥であればメタンガスは発生するもので、大阪市および万博協会の説明と矛盾しませんか。
大阪市は、有機汚泥を処分したことを踏まえた上で、「しゅんせつ土砂と建設残土」と説明されたのですか。
万博協会には、有機汚泥が処分された事実は伝えられているのでしょうか。
市の考え方
ご質問の「有機汚泥」ですが、有機汚泥に限らず、しゅんせつ土砂や建設残土にも有機物は含まれており、しゅんせつ土砂や建設残土ともにメタンガスは発生する可能性がありますので、大阪市及び万博協会の説明と矛盾しないものと考えております。なお、夢洲に限らず大阪港内の底質や大阪市内の土壌においても有機物は含まれており、メタンガスは有機物の分解によって通常の土壌中においても存在することがあり、大阪市内の土壌中にも広く点在することが確認されています。
また、大阪港湾局では、昭和49年より平成14年にかけて、安治川、尻無川、木津川及び正蓮寺川において一定以上の有機物を含む土砂の浚渫を行い、舞洲や夢洲2区、3区にて「有機汚泥」という名称を用いて当該浚渫土砂を海洋汚染防止法等に基づき埋め立ててきました。「有機汚泥」については、しゅんせつ土砂の一部であることから、万博協会に対しては、夢洲2区、3区については浚渫土砂と建設残土による埋め立てと説明しております。
担当部署(電話番号)
大阪港湾局 計画整備部 工務課
(電話番号:06-6615-7795)
対応の種別
説明
受付日
2024年6月30日
回答日
2024年7月12日
公表日
2024年9月30日
注意事項
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