クジラの処理費用問題について
2024年9月30日
ページ番号:635242
市民の声
今回のクジラ処理費用で、当初3千万円の予定が8千万円となったが適正価格だったとは全く思えない。そもそも業者を決める際に競争入札ではなく大阪市OBが勤める会社の一社のみだったという報道も見たが、同事業の会社は複数あるはずなのにこの会社のみ入札するなんて、これは官製談合ではないか。
市の考え方
本市が令和5年3月31日に締結した鯨死骸海上運搬処理業務委託契約につきましては、住民監査請求の結果におきまして、契約手続きや積算根拠等について様々な疑義を指摘され、監査委員から市長に対して、第三者機関等を通じて詳細を再調査し、客観的に検証可能なものとすることとの勧告がなされており、大阪港湾局といたしましても、勧告を重く受けとめ、説明責任を果たすべく真摯に対応してまいりたいと考えております。
また、令和6年6月7日には、入札等監視委員会から、関係業者等との会食や契約事務審査会での審議における審議資料が不十分など、問題となる事項についての厳しい指摘があり、改善策を講じるなど、コンプライアンス意識を含めた所属全体のマネジメントの改善に取り組むよう意見をいただいております。
今後、監査委員に指摘された事項のうち、入札等監視委員会や公正職務審査員会において判断されていない事項については、外部監察専門委員が実施する調査において引き続き説明責任を果たすなど、真摯に対応していくとともに、今回の事案全般にわたって、局を挙げて改めて検証し、ガバナンスの強化やコンプライアンス意識の向上、再発防止に向けた取組を進めるなど、適切に対処してまいります。
担当部署(電話番号)
大阪港湾局 総務部 総務課
(電話番号:06-6615-7708)
対応の種別
説明
受付日
2024年7月3日
回答日
2024年7月17日
公表日
2024年9月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。